これまで、常に情熱と痛みを巧みに表現してきたエイドリアン・ライン監督の最新作「運命の女」が、遂に日本で公開となります。

 会社を経営するエドワード(リチャード・ギア)とコニー(ダイアン・レイン)は、8歳の息子と共に何不自由ない結婚生活を送っていた。
 そんなある風の強い日、コニーは若く魅力的な男性ポール(オリヴィエ・マルティネス)と印象的な出会いをし、そのときから、運命の歯車は狂い始める……。罪悪感を覚えながらも、情事という危険で甘美な道へと徐々にのめり込んでゆくコニー。妻への嫉妬と愛の間で苦しむ夫エドワード。そして、事態は思いがけない方向へと向っていく——。

 大胆な性描写と繊細な心理描写、そしてその奥底に流れる「愛の再生」というテーマ……。胸を締めつけられるような切なさを伴って迫ってくる幕切れは、見る者の心を深い感慨で満たします。

 出演は、ごく普通のファミリー・マンの役柄に新境地を開拓したリチャード・ギアと、情事にのめりこんでいく妻を体当たりで熱演したダイアン・レイン。
また、コニーの情事の相手となるフランス人ポールには、「夜になるまえに」のオリヴィエ・マルティネスが扮し、ジゴロの魅力をスクリーンいっぱいにふりまいています。

 本作の公開に先駆け、「運命の女」オフィシャルサイトがオープンいたしました。背景には物語のあらすじを辿った画像を、ストーリー形式で表示。監督が描く官能の世界を、一足早くご覧いただけます。また、キャスト&スタッフ、プロダクション・ノート、予告編、壁紙のダウンロードなどをお楽しみいただけます。さらに、先日行われたリチャード・ギアの来日記者会見の模様も、全文掲載にてお届けしております。

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            「 運 命 の 女 」は            
 2003年1月11日(土)より、日比谷映画他 全国東宝洋画系にてロードショー
http://www.foxjapan.com/movies/unfaithful/ (PC用)
http://www.foxjapan.com/i/unfaith/ (i-mode用)
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