来年公開待機中の『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督。
『猟奇的な彼女』は、コリアンシネマウィークでの上映後、今年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭でヤング・ファンタスティック部門でグランプリに輝き、スピルバーグ監督『A.I.』のプロデューサー、ヤン・ハーラン、日本の大林宣彦監督などが絶賛、その後、ドリームワークス製作でハリウッドリメイクが決定し、次回作は、ハリウッドで待望のデビューを果たす予定など、今、話題の監督。
そのクァク・ジェヨン監督最新作が、来年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭2003で招待上映される。
最新作『クラシック』は、親子2代に渡った複雑な恋愛関係を描く運命的なラブストーリーで、母と娘の二役を演じる主演のソン・イェジンは1999年ソマン化粧品CFモデルでデビュー、『秘密』(00)でスクリーンデビューを果たした現在20歳の女優。
2002年は3本の作品に出演。前作『恋愛小説』(02)でも三角関係に悩む女性を演じている。『猟奇的な彼女』(映画祭出品後、日本公開決定)と同様に今後の日本公開がまったく未定の最新作、韓国でも2003年1月24日に一般公開される。

□ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2003
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