———魂を揺さぶる真実の物語———

2002年5月26日、カンヌ映画祭でパルムドールが発表された時、スタンディング・オベイションが15分以上も鳴り止まなかった。母を収容所で亡くした経験を持つポランスキー監督が、半世紀以上を経て遂に自らの原点に立ち帰った、渾身の一作「戦場のピアニスト」。その勇気と成果に対し、会場は賛同と祝福の熱い拍手に包まれた。
原作はポーランドの名ピアニスト、W・シュピルマンが自らの奇跡的生還体験を描いた回想録。ナチスの犠牲となった家族や仲間たちの悲劇、立場の違いを超えて命がけで彼を救った人々の闘い。最後まで彼を支え続けた音楽への思い、そして実話の重み。その一瞬一瞬が眼に焼きつく鮮烈な映像とリアリズムを持って映画化されています。「戦場のピアニスト」はまさに魂を揺さぶる真実の物語です。

アミューズピクチャーズでは公開に先駆け、「戦場のピアニスト」日本語版サイトをオープンしました。歴史的事実や、実在の人物W・シュピルマンについてなど、本作の魅力を多角的に紹介して参ります。今後はカンヌ映画祭の模様、日本プレミアとなった東京国際映画祭に初来日した主演・エイドリアン・ブロディの会見・舞台挨拶の模様など、日本独自の情報もお届けします。

==========STORY==========
1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻した時、シュピルマンはワルシャワの放送局で演奏するピアニストだった。ワルシャワ陥落後、ユダヤ人であるが故にゲットー(ユダヤ人居住区)に移され、飢えや無差別殺人に脅える日々を強いられる。やがて何十万人ものユダヤ人の移送が始まるが、家族の中でたった一人収容所行きを免れたシュピルマンは、決死の思いでゲットーを脱出する・・・。

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映画「戦場のピアニスト」は
2003年正月第2弾、日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー!
http://www.pianist-movie.jp
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