イギリスの文豪トマス・ハーディの原作をもとに、マイケル・ウィンターボトム監督が壮大なスケールで描く、愛と償いの感動巨編「めぐり逢う大地」がいよいよ12月14日(土)に公開されます。

 1867年アメリカ西部、ゴールドラッシュに沸くカリフォルニア・シエラネヴァダ。風雪厳しいこの大地に栄える町“キングダム・カム”。この町の全てを支配し所有し君臨する男、町一番の美女、若き鉄道測量技師、そして男の過去に関わりをもつ母娘。宿命ともいえる“めぐり逢い”を約束の大地で果たした五人の運命は、とめどない時代の流れに翻弄され、やがて思わぬ結末へと導かれていく…。

 19世紀イギリスの文豪トマス・ハーディの作品に長年強いこだわりを持ち続けていた映画監督マイケル・ウィンターボトムが、「日蔭のふたり」(96)に続き、ハーディ作品に挑戦。総製作費約50億円を投じて、気温マイナス30度の厳寒のカナディアン・ロッキーに本物の町を建設し、キャスティングに関しても多民族という点が念頭におかれ、豪華な国際的俳優たちが揃えられました。象徴的な生き方を示す三人の女性には、「バイオハザード」(02)で人気・実力No.1となったミラ・ジョヴォヴィッチ、カナダ出身の若手演技派サラ・ポーリー、そして、ドイツの名優クラウス・キンスキーの娘、ナスターシャ・キンスキー。男優陣は?督として本年度ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したスコットランド人俳優のピーター・ミュラン、「アメリカン・ビューティー」(99)が出世作となった若手俳優ウェス・ベントレー。尚、全編にわたり印象的な調べを奏で、この文芸大作を薫り高く盛り上げるのは音楽監督「ピアノ・レッスン」(92)の名匠マイケル・ナイマンです。

 本作の公開に先駆けて、「めぐり逢う大地」のオフィシャルサイトがオープン致しました。本作の予告編やストーリー、キャスト、スタッフ紹介などの詳細な作品情報に加え、過酷な撮影時のエピソードを含む「メイキング」や、本作の時代背景を解説する「ゴールドラッシュとアメリカ映画」というコンテンツをお楽しみ頂けます。

 また、初日の12月14日(土)、15日(日)は、劇場にお越し頂いた方のために、「愛のめぐり逢い占い」1日だけの無料鑑定イベントや、数種類のプレゼントを用意しております。詳しくは、本サイトの最新情報をご覧下さい。
 http://www.meguri-au.com/news.html

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             「めぐり逢う大地」は
 12月14日(土)より、シネマスクエアとうきゅうにてお正月ロードショー
           http://www.meguri-au.com/
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