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               生誕70 周年記念

    ア ン ド レ イ ・ タ ル コ フ ス キ ー 映 画 祭

            【トーク・イベントのご案内】

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10月19日(土)から11月29日(金)まで6週間にわたって開催される映画祭のトーク・イベントの時間とゲストが決まりましたのでお知らせします。

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10月19日(土)6:40の回 阿部和重+中原昌也

あべかずしげ 小説家。1968年生まれ。作品に「アメリカの夜」(講談社、第37回群像新人賞受賞)、「インディヴィジュアル・プロジェクション」(新潮社)、「無情の世界」(講談社、第21回野間文芸新人賞受賞)など。

なかはらまさや 小説家・ミュージシャン・映画評論。1970年生まれ。「暴力温泉芸者」、「ヘアスタイリスティックス」として音楽活動を展開。2001年「あらゆる場所に花束が……」(新潮社)で第14回三島由紀夫賞受賞。他に短編集「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」(河出書房新社)、など。

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10月25日(金)5:40の回 馬場朝子

ばばともこ NHKディレクター。1996年、NHK教育テレビ「未来潮流」で「タルコフスキーその初まりへの旅」を制作。他にペレストロイカ以降、ロシアのドキュメンタリーを多く制作。編者として「タルコフスキー若き日、亡命、そして死」(青土社)、著書に「社会主義の20世紀」(共著、日本放送出版協会)。

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11月1日(金)6:40の回 滝本誠

たきもとまこと 映画・美術・音楽評論。1949年生まれ。著作に『映画の乳首、絵画の腓(こむら)』(ダゲレオ出版)、『美女と殺しとデイヴィッド』(洋泉社)、『きれいな猟奇/映画のアウトサイド』(平凡社)がある。

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11月9日(土)6:50の回 白石かずこ

しらいしかずこ 詩人。1931年生まれ。著書に「聖なる淫者の季節」(思潮社、第21回H氏賞)、「一艘のカヌー、未来へ戻る」(思潮社無限賞)、「砂族」(書肆山田・歴程賞)、「現れるものたちをして」(書肆山田、第27回高見順賞)、「ロバの貴重な涙より」(思潮社)など。

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11月15日(金)5:40の回 沼野充義

ぬまのみつよし ロシア・ポーランド文学研究・翻訳家。1954年生れ。著書に「亡命文学論」(作品社)、「夢に見られてロシア・ポ−ランドの幻想文学」(作品社)、翻訳書に「虚数」(スタニスワフ・レム著、国書刊行会) 、「ナボコフ短篇全集」(ウラジーミルナボコフ著、作品社)など。また、映画字幕翻訳に『ストーン』(アレクサンドル・ソクーロフ監督)がある。

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11月22日(金)5:55の回 宮本隆司

みやもとりゅうじ 写真家。1947年生まれ。『沈黙の黙示録』(平凡社)で1988年第14回木村伊兵衛写真賞受賞。1996年、第6回ベニス・ビエンナーレで阪神大震災の写真で金獅子賞を受賞。主な出版として「建築の黙示録」(平凡社)、「KOBE 1995After the Earthquake」(建築都市ワークショップ、)「九龍城砦」(平凡社)、など。

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※各回の上映終了後に開催。その回の上映をご覧になる方のみ参加できます。無料。

映画祭の詳細は下記にお問い合わせいただくか、ホームページをご覧下さい。
www.imageforum.co.jp/tarkovsky