大正14年、1925年1月1日の開館以来77年の歴史をもつ京都・新京極商店街にある座席数885席の京都松竹座が、11月末で閉館が決まった。
松竹系としては、最古の劇場で今月3日に公開さえた「ソード・フィッシュ」が最後のロードショー作品となる。
閉館の理由は、11月23日からオープンするMOVIX京都が7つのスクリーンをもつシネコンの開設で京都松竹以外にもSY松竹京映、京都ピカデリーなどが11月22日に閉館を決めている。
なお、11月23日から京都松竹座は、「京都松竹座 さよならフェスティバル」を開催し、入場料金が当日800円、前売(4回回数券、4作品共通)2800円で発売し、上映作品は、以下の4本。

□11/23(祝)〜24(土)ベン・ハー
□11/25(日)〜26(月)カサブランカ
□11/27(火)〜28(水)砂の器
□11/29(木)〜30(金)風と共に去りぬ

□京都松竹座
http://www.shochiku.co.jp/cinema/theaters/kyoto.html