CD-ROM付き前売り券が11月3日から発売され話題を呼んでいるが、当日の料金が2000円と発表されている。
映画館の入場料金がなにかと話題になっている中の2000円。初公開時の情報を探ってみた。
初公開時は、1980年2月16日から有楽座で公開され2時間を越える大作に話題が集まり入場料金も1500円、指定2200円と料金が高く設定されにも関わらず30億円を超える大ヒットとなった。
20年前から比較しても、今回の3時間23分と更に上映時間が長くなったわりには、2000円は破格とはいえないが安い設定ではないかと思う。前売り券に関してもCD-ROM付きで1500円は破格値ではないかと思う。
すでに、東京国際映画祭でプレミア上映され、話題はやはり追加された53分のシーン。
前作と明らかに違うのは、時代の流れを考慮したのか、マーロン・ブランド演じるカーツ大佐のドラマというよりは、壮大な“戦争”映画であり、こんなシーンが存在(撮影)していたのかという驚きがあるくらい見ごたえのある作品に仕上がっている。
監督業から遠のいているコッポラ監督の最新作ではないかと思う。

公開は、2002年お正月第2弾より日本劇場ほか全国ロードショー公開。