ドイツが生んだ巨匠フォルカー・シュレンドルフ監督が 全世界を震撼させた
『ブリキの太鼓』から 20年余、さらに壮大なスケールで再び贈る、美しく、
哀しい、そして最も残酷な叙情詩・・・・・それが『魔王』。
『ブリキの太鼓』は醜い大人になることを拒み、自らの成長を止めた少年が
主人公であったが、『魔王』の主人公は子供の心のまま大人になってしまった男。
彼が運命に 翻弄されながら戦時下の東プロシアの森を“お伽話の旅人”のように
さ迷い、したたかに生き抜く姿が優しさと不思議なユーモアに包まれパワフルに
描かれている。

日本での公開は、9月8日(土)よりシネ・リーブル池袋にて公開となります。
初日イベントなど企画しておりますので、決定次第お知らせします。

□作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=1506