黒澤明監督の遺稿『海は見ていた』を日活創立90周年記念作品として映画化するこ
とが決まった。
原作は、山本周五郎の『なんの花か薫る』など短編小説二本が原作で、生前に黒澤
明監督が、映画の為に脚本にしていた。今回、黒澤プロの全面協力、ソニー・ピク
チャーズとのパートナー・シップのもと来年の邦画界の話題を独占する作品する
意気込みで製作される。
出演陣は、清水美砂、永瀬正敏、吉岡秀隆、遠野凪子、つみきみほ、石橋蓮司、
奥田瑛二ら。
近く調布市の神代植物公園内に設営されたオープンセットでクランクインし、
年内に完成、来年公開を目指す。