第54回カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールが発表された。
今年は、イタリアのナンニ・モレッティ監督の『息子の部屋』が選出され、前日
公式上映された日本の今村昌平監督の『赤い橋の下のぬるい水』やコンペ部門に
出品した他の日本作品は、無冠という結果になった。
その他の賞で、俳優のブノワ・マジメルさんが、カンヌ映画祭で出品した『王は
踊る』で男優賞を受賞、同作品のプロモーションのため、今週来日する。

□『王は踊る』
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=1108