第54回カンヌ国際映画祭で、『ある視点』部門に出品中の黒沢清監督の『回路
』が国際批評家連盟賞を受賞。
これで、1999年の諏訪敦彦監督『M/OTHER』、昨年の青山真治監督『E
UREKA』に続き3年連続で日本作品が受賞したことになる。
 既に.世界的に、黒沢清作品は、高い評価を得ており、各国の映画祭などで特集
上映が組まれるなら、日本映画監督の中で唯一、ホラーにこだわりをもち作品を作
りつづけている監督。
 『回路』は、今年東宝系に公開済で、その前々作である、『降霊』がビデオでは
発売済だが、劇場公開中である。

□『回路』作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=40288
□『降霊』作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=76448
□『回路』黒沢清インタビュー
http://www.cinematopics.com/cinema/column1/column1.php?number=14
http://www.cinematopics.com/cinema/column1/column1.php?number=15