ブルース・リー生誕60周年を昨年迎え、K−1などの格闘技がブームの中、いまな
おカリスマ的なアクションスターであるブルース・リー。
諸般の事情で、日本ではオリジナル版が公開されなかった『ドラゴン怒りの鉄拳』
が遂に18年の歳月を得て遂にオリジナル・ノーカット版が公開決定した。

□オリジナル・ノーカット版とは?
『ドラゴン怒りの鉄拳』は、1972年に香港で製作されたブルース・リーがアメリカ
から帰国し1971年から香港で製作された2本目の主演作。1973年の『燃えよドラゴン
』より前の作品。
日本では、『燃えよドラゴン』からのカンフーブームで『ドラゴン怒りの鉄拳』は
、1974年に東和配給で公開。
公開当時は、アメリカで公開されたフィルムを元に数シーンがカットされた日本版
で封切られた。要するに台詞は英語になっている。今回公開されるバージョンは、
オリジナルの広東語で、かつカットされた「芸者のストリップシーン」も収録され
ている初公開版です。
厳密には、オープニングやエンディングが異なるなど様々なバージョンが世に存在
するそうで、興味ある方は、世界のどこかで発売されている英語版ビデオや香港版
ビデオなどを入手して比較してみるといいでしょう。

いま、再燃しているブルース・リーの話題作をスクリーンで一挙上映します。

□シネ・リーブル池袋にて上映
4月28日〜5月7日 ドラゴン怒りの鉄拳(広東語版)
5月8日〜5月17日 ドラゴン怒りの鉄拳(英語吹き替え版)
5月18日〜5月19日 ドラゴンへの道 (広東語版)
5月20日〜5月21日 ドラゴンへの道(英語吹き替え版)
5月22日〜5月23日 死亡遊戯
5月24日〜5月25日 ブルース・リーの生と死

レイトショーで上映予定

以上