フランス映画祭横浜2000☆NEWS 1
2000年、横浜で復活!『ベティ・ブルー』のジャン=ジャック・ベネックス監督、
団長に決定!
8年の沈黙を破り、ついにあのベネックスが新作を始動!!
フランス映画界のリーダー的な存在として大の日本通としても知られる鬼才ベネッ
クスが団長を務め、総勢40名を越えるフランスのスター達を引き連れて来日!!
プロフィール☆ジャン=ジャック・ベネックス(Jean-Jacques Beineix)
1946年、パリ生まれ。
80年長編デビュー作『ディーバ』で、セザール賞新人監督賞、音楽賞、美術賞、撮
影賞の4部門を受賞する快挙を成し遂げる。86年、『ベティ・ブルー 愛と激情の
日々』がモントリオール国際映画祭グランプリを獲得。セザール賞作品賞他8部門
を受賞、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされ世界各国で大ヒットする。
92年にイブ・モンタンの遺作となった『IPS-愛を探す旅人たち-』を監督した後は
ドキュメンタリー作品を中心に創作をつづけ、93年には日本に滞在し、オタクにつ
いてのルポタージュを、97年にはジャン=ドミニク・ボービー著の世界的ベストセ
ラー『潜水服と蝶』を撮って注目集める。そして、今年2月よりついに久々の新作
『MORTEL TRANSFERT』を撮影開始。
主演にジャン=ユーグ・アングラード、、ヒロインにはエレーヌ・ドゥ・フジュ
ロール(二人は本映画祭上映『ふたりの教師』で共演)を迎え、世界各国からその
公開が期待されている。
今回は6月21日(水)に開催される『第8回フランス映画祭横浜2000記念シンポジウ
ム』にも参加する予定。
[主なフィルモグラフィー]
●映画.
1981 ディーバ
1983 溝の中の月
1986 ベティ・ブルー 愛と激情の日々
1989 ロザリンとライオン
1991 ベティ・ブルー インテグラル<完全版>
1992 IPS-愛を探す旅人たち-
2000 MORTEL TRANSFERT
フランス映画祭これまでの団長たち
第1回 ジャンヌ・モロー
第2回 ソフィー・マルソー
第3回 シルヴィ・ヴァルタン
第4回 イザベル・ユペール
第5回 キャロル・ブーケ
第6回 サビーヌ・アゼマ
第7回 クロード・ルルーシュ