NEWSRELEASE

2000年5月16日
フランス映画社

ジャン=リュック・ゴダール「映画史」がついに公開。
オフィシャルサイトもバージョンアップ。掲示板も開設!
http://www.bowjapan.com/

 20世報>代表する映画作家、ジャン=リュック・ゴダールの「映画史」が、5月
13日、東京・渋谷のユーロスペースにおいて、ついに劇場公開されました。
 
 本作は、ゴダールが見た、愛した、古今の膨大な数の映画をアナログのフィルムと

デジタルのビデオを駆使して完成した全8章、4時間半の大作。97年カンヌ映画祭で
は、そのうちの2章分にあたる2作品をフィルムに再変換して大スクリーンで特別上映

されましたが、ゴダール本人はその技術的成果に満足せず、なぜエレクトロ方式で直

接に劇場の大スクリーンに上映しないのかとの課題が、夢が残りました。その夢であ

る世界初の劇場上映が、今回の公開というわけです。

 オフィシャルサイトでは、作品紹介をはじめ、ゴダール自身のフィルモグラフィ
や、本編に引用される美術や文学、映画のリストを掲載。また、このすばらしい魅力

を少しでもご理解いただくために、MacromediaFlashを使用したサイトオリジナルの
「映画史」予告編と、本編からの抜粋(QuickTime)をご用意いたしました。

 さらに今回、公開に併せて公式掲示板をオープン。本作に関する、ファンの皆様の

活発な意見交換の場として早くもご好評をいただいております。

 また、チケットぴあで独占販売されている日時指定制の劇場鑑賞券に関しては、現

在の残席状況が一目で分かる一覧を掲載し、チケット購入の際に有効にご活用いただ

けるようになっています。

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