2000年度 第5回釜山国際映画祭 旅行ツアーに関するご案内

昨年の金大中大統領による、日本の大衆文化の段階的開放宣言を受けて、いま日韓
の文化交流がさまざまな形で進められています。
映画・音楽・放送・漫画・アニメーション…2002年韓日共催ワールドカップが、こ
うした文化交流に拍車をかけ、今後一段と両国の優れた作品が紹介されることが予
想されます。
さて、この度私どもINFINI KOREA/JAPANでは、アジア圏最大の映画フェスティバ
ルと呼ばれる「釜山国際映画祭」の鑑賞ツアーを、釜山国際映画祭組織委員会・
東急観光(株)の全面的な支援を受けて企画しました。

「第5回釜山国際映画祭」鑑賞ツアー
企画:INFINI KOREA・JAPAN

<発着地>
東京・成田空港
大阪・関西国際空港

<ツアー日程…釜山滞在4日間コース① 開幕式鑑賞コース>
10月5日(木)
   午前 各地(ソウル)→釜山着 午後 釜山着後、市内観光→ホテルへ
10月6 日(金)
   午前フリータイム 午後 釜山国際映画祭 開幕式鑑賞→終了後フリータイム
10月7日(土)
   各自映画鑑賞、フリータイム、オプショナルツアー
10月8日(日)
   各自映画鑑賞 午後釜山発→(ソウル)各地へ 到着後空港にて解散

<ツアー日程…釜山滞在4日間コース② 閉幕式鑑賞コース>
10月12日(木)
   午前 各地(ソウル)→釜山着 午後 釜山着後、市内観光→ホテルへ
10月13日(金)
   各自映画鑑賞、フリータイム、オプショナルツアー
10月14日(土)
   午前 フリータイム 午後 釜山国際映画祭 閉幕式鑑賞→終了後フリータイ

10月15日(日)
   各自映画鑑賞 午後釜山発→(ソウル)各地へ 到着後空港にて解散

<旅行代金 ※一人あたり ツインを2名で利用の場合>
開幕式鑑賞コース 出発日:10月5日(木)
東京・成田発…¥98,000 大阪・関空発…¥91,000

閉幕式鑑賞コース 出発日:10月12日(木)
東京・成田発…¥98,000 大阪・関空発…¥91,000

<利用予定ホテル>
釜山パラダイスホテル・釜山グランドホテルまたは同等クラス

<利用予定航空会社>
JAL、JAS、大韓航空、アジアナ航空

<最小催行人数>
各コースとも10名

<オプショナルツアーと代金>
① 釜山MBC(韓国文化放送)の映画情報
    TV番組「シネマワールド」スタジオ観覧(50人限定)…¥5,500
② 釜山市内の大学キャンパス訪問(200人限定)…¥4,500
③ 遊覧船での船上パーティー(200人限定)…¥7,500
※ その他、ショッピング・エステなどのオプショナルツアーを用意しています

<ツアー申し込み先>
東急観光 渋谷支店 担当:神田・渡辺

参考資料①:昨年度の出品された主要作品データ一覧
【オープニング上映(特別招待作品)】
「ペパーミント・キャンディ」(日韓合作)
監督:イ・チャンドン
出演:ソル・キョンジュ、ムン・ソリ、キム・ヨジン

【クロージング上映(特別招待作品)】
「Not One Less」(中国)
監督:チャン・イーミョウ
出演:ウェイ・ミンジ、チャン・ヒュッケ、タン・ジェンダ

【日本からの出品作】※全18作品が出品、その内の一部を紹介します
「鉄道員(ぽっぽや)」
監督:降旗康男
出演:高倉健、大竹しのぶ、広末涼子、安藤政信、志村けん

「菊次郎の夏」
監督:北野武
出演:ビートたけし、関口雄介、岸本加代子

「大阪物語」
監督:市川準
出演:池脇千鶴、沢田研二、田中裕子

「双生児」
監督:塚本晋也
出演:本木雅弘、りょう、竹中直人

「白痴」
監督:手塚眞
出演:浅野忠信、甲田益也子、草刈正雄

「あつもの」
監督:池端俊作
出演:緒方拳、小島聖

「ジャム・セッション(菊次郎の夏 公式海賊版)」
監督:篠崎誠
出演:北野武、ホウ・シャオシェン

「もののけ姫」
監督:宮崎駿
声の出演:石田ゆり子、松田洋二、西村雅彦、美和明宏

【外国映画】
※ 外国映画は53カ国、合計207本(日本映画含む)が出品されています。
  その中でも特に代表的な作品を紹介します。

「シュリ(ディレクターズ・カット版)」(韓国)
  ※第12回東京国際映画祭 特別招待作品
監督:カン・ジェギュ
出演:ハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンスク、ソン・ガンホ

「風が吹くまま」(イラン)
  ※ベネチア国際映画祭 審査員グランプリ作品
監督:アッバス・キアロスタミ
出演:ベーザート・ドーラニー、シアダレ村の人々

「友だちのうちはどこ?」(イラン)
監督:アッバス・キアロスタミ
出演:ババック・アーマンドプル、アマッド・アーマンドプル

「ゴースト・ドッグ」(アメリカ)
監督:ジム・ジャームッシュ
出演:フォレスト・ウィテカー、クリフ・ゴーマン、ヘニー・シルバ

「クッキー・フォーチュン」(アメリカ)
監督:ロバート・アルトマン
出演:グレン・グローズ、ジュリアン・ムーア、リブ・タイラー

「The Love Letter」(アメリカ 日本未公開)
監督:ピーター・チャン
出演:ケイト・キャプショー、トム・セレック

「Juha」(フィンランド 日本未公開)
監督:アキ・カリウスマキ
出演:サカリー・クロウスマネン、キャッシー・オーティネン

参考資料②:昨年度の日本人招待ゲスト一覧

<招待された日本人ゲストの人数>
合計147名(公式招待客に限る)

<特に主だった日本人ゲスト>
【映画監督】
手塚眞(映画「白痴」を出品しています)
塚本晋也(映画「双生児」を出品しています)
池端俊作(映画「あつもの」を出品しています)
阪本順治※昨年度の「釜山国際映画祭」には作品を出品していません。
映画「ビリケン」「傷だらけの天使」「BOXER JOE」などの監督です。

【映画プロデューサー】
河井真也※ポニーキャニオン所属で、映画「スワロウテイル」
 「私をスキーに連れてって」などのプロデューサーです。
森昌行※ビートたけしの事務所「オフィス北野」代表取締役で、
 北野武監督の作品すべてをプロデュースしています。
山上徹二郎※ドキュメンタリー映画会社「シグロ」代表取締役
里中哲夫※近代映画協会所属で、映画「東京夜曲」などのプロデューサーです。

【俳優・女優】
緒方拳(映画「あつもの」に出演しています)
甲田益也子(映画「白痴」に出演しています)
桃井かおり※昨年度の映画祭には出演作品はありませんが、
  映画祭の審査委員として特別に招待されました。

【映画評論家】
佐藤忠男

【その他法人名】
「アジアフォーカスin福岡映画祭」実行委員会
アップリンク(映画配給会社)
イマジカ(フィルム現像所・編集スタジオ)
オメガプロジェクト(映画製作・配給会社)
オフィス北野(ビートたけしの所属事務所)
ケイエスエス(ビデオ販売会社)
シネカノン(映画配給会社)
ソニーPCL(フィルム現像所・編集スタジオ)
東映
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ビターズエンド(映画配給会社)
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