スクリーム3/SCREAM3
全世界を絶叫させたジェットコースター・ショッカー・ミステリー
ついに完結!!!
『スクリーム3/SCREAM3』
2000年/アメリカ/カラー/スコープ/1時間56分/ドルビー・デジタル、DTS,SDDS
提供:ディメンション・フィルムズ/配給:アスミック・エースエンタテインメント
・4月GW、絶叫ロードショー!!
<INTRODUCTION>
全世界を震撼させて大ヒットした1作目『スクリーム』の登場から3年。ついにシ
リーズ最終章、スーパー・ジェットコースター・ムービー『スクリーム3』が誕生
した。
撮影中は一切の情報が明らかにされず、どんなストーリーなのか、各俳優がどんな
役なのか、すべてが秘匿されていた本作。キャストにも撮影する分の脚本の一部の
みが前日に渡されるという徹底ぶり。犯人役の俳優でさえ、自分が犯人を演じるこ
とも知らなかったという。インターネット上では推測されるプロットが飛び交い、
様々な憶測が流れた。公開1週間前にマスコミ試写がようやく行われ、絶賛を浴び
て、予定されていた2500スクリーンから5000スクリーンでの公開へと拡大された。
そして2月4日(金)、ディメンション(ミラマックス)配給により全米3467館5000ス
クリーンで公開、週末興収3470万ドルを記録、週末興収第1位に輝いた。これはミ
ラマックス史上第1位で1作目、2作目を遥かに超える成績となっており、全米映
画史上でも1〜4月の週末興収歴代第1位の記録となった。はたして、隠されてい
たべ一ルの中の内容とは?
カリフォルニア州の田舎町ウッズホローの高校で起こる連続殺人事件を描いた『ス
クリーム』。ウィンザー大学のキャンパスが舞台だった『スクリーム2』。そして
最終章『スクリーム3』は舞台をハリウッドに移し、撮影中の映画『スタブ3』の
進行とともに連続殺人が行われていく。果たして、犯人は話なのか? 遂に明かさ
れるシリーズ最大の謎とは?
ウィンザー大学を卒業して3年半が経ち、シドニーはノーザン・カリフォルニアで
静かな生活を送っていた。しかし、その安寧な空気は終息を告げようとしていた。
ハリウッドで、ウッズホロー連続殺人事件その後を描く映画『スタブ3/ウッズホ
ロー再び』が撮影されようとしていた。そんな時、『スタブ3』の出演女優が惨殺
される。それは、怖ろしい連続殺人の始まりだった。『スタブ3』の撮影には、ホ
ラー映画のプロデューサーであるジョン・ミルトン、MTVディレクター出身のロー
マン・ブリッジャー監督、シドニー役のアンジェリーナ・テイラー、ゲイルを演じ
ておりデューイと急接近のジェニファー・ジョリー、ランディ役の黒人俳優タイス
ン・フォックス、デューイ役のトム・プリンスなどが参加している。
『スタブ3』のテクニカル・アドヴァイザーを務めるデューイや、ロサンジェルス
警察から捜査に協力を要請されたゲイルも事件に巻き込まれていく。ロサンジェル
ス警察のキンケイド刑事とともに事件を追うデューイとゲイル。殺人者の魔の手は
人気トークショー・ホストとなったコットン・ウェアリー、シドニーへと迫る。果
たして、犯人の目的は何なのか?そして、犯人は誰か?
本作の魅力はズバリ“トリロジー<三部作>の完結編”であること。映画中で例のご
とく登場する“トリロジーのスーパー・ルール”とは。(1)主人公だちが迎え撃つ
敵が人間を超えた存在のスーパーヒューマンに設定されていること。(2)メイン・
キャストでさえ死んでしまう可能性があること。(3)過去に遡り、驚くべき事実が
明かされること。果たして、『スクリーム3』は“トリロジーのスーパー・ルール”
に則った展開と成るのだろうか?
『スクリーム3』は1作目の持っていた、恐怖、スピード感、笑いがミックスされ
た新時代のスケアリー・ムービーの新鮮な感触からよりパワー・アップ。見事なリ
ニューアルを遂げて、円熟した強力なエンタテインメントに成長、エポック・メイ
キングな空気さえ漂わせている。シリーズの特徴となった衝撃のファースト・シー
クエンスも最高にショッキング。最後まで一気に持っていくスピード感は1作目の
ターボ搭載ヴァージョンと言っていい程のパワフルさ。そのハイ・スピードなシナ
リオに隠された伏線も巧妙に仕掛けられており、ミステリの基本を守った犯人当て
が楽しめる。見終わった直後にもう一度頭から見たくなる面白さ。まさに最終章に
ふさわしいスーパー・ジェットコースター・ムービー。それが『スクリーム3』。
我々観客に最高の驚きと面白さを与えてくれる最高のエンタテインメントだ。
監督は“マスター・オブ・スケアリー・ムービー”お馴染、ウェス・クレイヴン。
本作でも人間が感じる恐怖を様々な視点から演出、トリロジーの完結編として、そ
して歴史に残るスケアリー・ムービーの傑作たるべく渾身の力を注いでいる。脚本
は『隣人は静かに笑う』のアーレン・クルーガーが、ケヴィン・ウィリアムスンが
創作したキャラクターや独特な展開を完全読解、スーパーナチュラルではない生身
の人間がもたらす恐怖を徹底的に描いている。主要スタッフは、撮影ピーター・デ
ミング、音楽マルコ・ベルトラミ、音楽監修エド・ジェラード、編集パトリック・
ラッシャ、本作ではカメオ出演もしているキャステイングのリサ・ビーチ、製作キャ
シー・コンラッド、マリアンヌ・マツダレーナ、ケヴィン・ウィリアムスン、製作
総指揮ボブ&ハーヴィ・ワインスタイン兄弟、ケアリー・グレイナット、アンド
リュー・ローナなど本シリーズの産みの親たちが結集している。
主演は、シリーズ・キャラクターを演じるデイヴィッド・アークェット、ネーヴ・
キャンベル、コートニー・コックス・アークェット、リーヴ・ジュライバーに加え
多彩なキャストが参加している。『ウー・ウー・キッド』のパトリック・デンプシー、
『エイリアン2』のランス・ヘンリクセン、『ヘンリー・フール』のパーカー・
ポージー、TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」のスコット・フォーリィ、『クイ
ズ・ショウ』のマット・キースラー、プレイメイトとして有名なジェニー・マッカー
シー、『ノッティング・ヒルの恋人』のエミリー・モーティマー、『モアベター・ブ
ルース』のディォン・リッチモンド、『シビル・アクション』のジョシュ・ペス、『
ウェルカム・ドールハウス』のヘザー・マタラッツォなど、ヴェテランとブレイク寸
前の若手スターが入り乱れた演技陣で最終章を飾っている
<STAFF>
監督:ウエス・クレイヴン
脚本:アーレン・クルーガー
原キャラクター:ケヴィン・ウィリアムスン
撮影:ピーター・デミング
音楽:マルコ・ベルトラミ
音楽監修:エド・ジェラード
プロダクション・デザイン:ブルース・アラン・ミラー
編集:パトリック・ラッシャ
衣装:アビゲイル・マレイ
キャステイング・ディレクター:リサ・ビーチ
共同製作総指揮:スチュアート・M・ベッサー
共同製作:ディクシー・J・カップ、ジェリー・プレク
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴィ・ワインスタイン
ケアリー・グレイナット、アンドリュー・ローナ
製作:キャシイ・コンラッド、ケヴィン・ウィリアムスン
マリアンヌ・マツダレーナ
<CAST>
デューイ・ライリー:デイヴィッド・アークェット
シドニー・プレスコット:ネーヴ・キャンベル
ゲイル・ウェザーズ:コートニー・コックス
マーク・キシケイド刑事:パトリック・デンプシー
“スタブ3”の監督/ロマン・ブリジャー:スコット・フォリィ
ジョン・ミルトン:ランス・ヘンリクセン
“スタブ3”のデューイ/トム・プリンス:マシュー・キースラー
“スタブ3”の出演女優/サラ・ダーリング:ジェニー・マッカーシー
“スタブ3”のシドニー/アンジェリーナ・タイラー:エミリー・モーティマー
“スタブ3”のゲイル/ジェニファー・ジョリー:パーカー・ポージー
“スタブ3”のランディ/タイスン・フォックス:ディオン・リッチモンド
スティーヴ・ストーン:パトリック・ウォーバニトン
コットン・ウェアリー:リーヴ・シュライバー
クリスティン:ケリー・ラザフォード
電話の声:ロジャー・L・シャクスン
シドニーの母:リン・マタレェ
スタジオ・エグゼクティヴ:ロジャー・ゴーマン
ウォレス刑事:ジョシュ・ペス
シトニーの父:ローレンス・ヘクト
サイレント・ボブ:ケヴィン・スミス
ジェイ:ジェースン・ミューズ
ランディの妹:ヘザー・マタラッツォ
ランディ:ジェイミー・ケネディ
ビアンカ:キャリー・フィッシャー
スタジオ・ツアー・ガイド:リサ・ビー