検索サービスの大手「Yahoo!」が海賊版ゲームの販売を容認して
いるとして、任天堂、セガ・エンタープライゼスそれぞれの米子
会社と、エレクトロニック・アーツの三社は29日、サンフランシ
スコ連邦地裁に提訴した。

問題となったのは同社のサービス「Yahoo!オークション」。ここ
ではユーザー同士によるオークションが行なわれ、日用品から、
高価なアイテムまで様々なものが取引されている。

それだけではなく、中には違反ギリギリの品やアダルトグッズ、
そして今回問題となった「不正コピーされた海賊版ゲーム」まで
扱われていることは以前から問題視されていた。

三社は、Yahoo!ががこれらを容認し、利益をあげているとして、
これまでも販売差し止めの要求を出してきたが、回答がなかった
ので今回の提訴に踏み切ったという。

海賊版による被害は年間30億ドルにもなるとか。