アニメーション制作大手である日本アニメーションが、3〜4年後をめどに株式を
公開する。ここ数年、衛星放送などによる多チャンネル時代によりアニメ制作需要の
拡大が迫られており、作品の需要に応えるための資金を調達することが狙い。
 日本のアニメーション制作会社の最大手である東映アニメーション(旧:東映動
画)
も意外に株式を未公開であり、現在株式公開のため準備中とのこと。すでに日本のア
ニメーション分野は、日本だけが市場でなく、世界からも注目されている分野。
 海外への輸出も多く、特にここ数年は、キャラクターブームが世界中に広がってお
り、「ポケモン」「キティ」など世界中で愛されるようになった。
 日本アニメーションは1975年に設立された制作会社で、主な作品に「フランダース
の犬」や「あらいぐまラスカル」「ちびまる子ちゃん」などのヒット作品が多く、日
本だけなく、海外でも放送されている作品も多い