愛を見失った娘アデル。人生を見失ったナイフ投げの曲芸師ガボール。

『橋の上の娘』
1999年モントリオール国際映画祭招待上映作品/配給:シネマバリジャン
提供:アミューズ、ギャガ・コミュニケーションズ、シネマバリジャン
後援:テレビ朝日

<INTRODUCTION>
ふたりは名もない巴里の橋の上で出逢った。しかし、それはあまりにも運命的な、
そしてほんの少し奇妙な、愛の物語のプロローグだった。
ハリ、モナコ、サンレモ、アテネ、イスタンブール……眩いまでのロケーションを
背景に、フォトジェニックなヴァネッサ・パラディと、精悍でセクシーなダニエル
オートゥイユが、モノクロームの純愛をストイックに演じきります。
アデルめがけて投げられたガボールの重く鋭いナイフが、あなたの心をかすめて的
に突き刺さる瞬間、あなたはそのあまりの衝撃の強さに、めくるめく愛の陶酔をお
ぼえるに違いない。
これは『髪結いの亭主』の名匠ハトリス・ルコント監督が久々に放つ、待望の恋愛
映画の傑作。2000年初頭を飾るに相応しい、新しい純愛のかたち…。君は夢を見て
いたんだふたりとも同じ夢を見たのねでも悪い夢じゃなかったわよね

<STAFF>
監督:ハドリス・ルコント監督
脚本・台詞:セルジュ・フリードマン
撮影:ジャン=マリー・ドルーシュ
写真:カトリーヌ・カブロル
衣装:アニー・ペリエ
美術:イヴァン・モシオン
編集:ジョエル・アッシュ
主題歌:マリアンヌ・フェイスフル“Who Will Take My Way?”

<CAST>
ダニエル・オートゥイユ
ヴァネッサ・ハラディ