「ファンタジア2000」
デイズニーの夢の緒晶、20世紀最後の映像の祭典。
『ファンタジア2000』
1999年/アメリカ映画/78分/配給:ブエナビスタインターナショナルジャパン
・2000年1月1日から全国4ヶ所にて先行独占限定ロードショー!
東京アイマックス・シアター(東京・タカシマヤタイムズスクエア12F)
サントリー アイマックスシアター(大阪・天保山)
パラマウント ユニバーサル シネマ11
(札幌・ファクトリーサッポロ1条館内)
穂高アイマックスシアター(長野)
・2000年夏休みより劇場公開ロードショー
<INTRODUCTION>
クラシック音楽とアニメーションの幸福な出逢い_。それは今から60年前のこと。
ウォルト・ディズニーのこのあまりにも独創的で大胆な発想が、映像史に新しい1
ぺ一ジを刻みました。『ファンタジア』(1940年)_それは“目で見る音楽”そして
“耳で聞く映画”。画期的な技術と、既成の概念にとらわれることのない自由奔放
なイマジネーションが、20世紀を代表する全く新しい芸術形態を誕生させたので
す。
ディズニーファンや映画ファンにクラシック音楽への扉を開き、音楽ファンに芸術
の新たなる可能性を提示したこの偉大なる作品は、世界中で空前の大ヒットを記録
しました。しかも、それは単なるブームに終らず時代を超えて幾度もリバイバル上
映され、いまや『ファンタジア』自身が《クラシック》としてその存在を不朽のも
のとしたのです。
そして今、故ウォルト・ディズニーの夢の継承者である、ディズニーの新世代アニ
メーターと、フィルムメーカーたちの手により『ファンタジア2000』が誕生しまし
た。『ファンタジア2000』は、クラシック音楽の視覚的解釈を最高のイマジネー
ションに昇華した史上空前の映像の祭典です。その構成は、1940年版の『ファンタ
ジア』から選ばれた『魔法使いの弟子』に加えて新たに製作された7つのパートか
らなる予定です。『ファンタジア』に捧げたウォルト・ティズニーの愛と情熱、そ
して勇気ある冒険心を受け継ぎつつ、最新のテクノロジーが始めて可能にした驚く
べき映像とサウンドシステムによって、前作を凌ぐ興奮と感動が世界中に一大セン
セーションを巻き起こします。
また、クラシック音楽ファンにとっては「3大テノール競演」の指揮者としても知
られ、世界中に多くのファンを持つジェームズ・レバインの指揮によるシカゴ交響
楽団の演奏も話題を集めています。製作総指揮をウォルトの甥でありウォルト・
ディズニー・カンパニーの副会長ロイ・E・ディズニー自らが務め、製作をドン・
アーンスト、総監督をヘンデル・ブトイが手がけています。
ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャー・グループのディック・クック会
長は『ファンタジア2000』の成功を高らかに宣言しました。「あらゆる層の映画
ファンに強くアピールする『ファンタジア2000』は、まさに2000年の幕開けを飾る
にふさわしい映画で、マジックとイマジネーションに溢れるこの映画は、全世界の
観客をとりこにするに違いありません」
映画という範疇を遥かに超えた、エンターテイメントと芸術の理想的な融合_。そ
れは、世界中に夢を贈り続けてきたディズニーにとって、魂の映像プロジェクトと
呼ぶにふさわしい壮大なファンタジーです。
『ファンタジア』がそうであったように『ファンタジア2000』もまた、時代を超え
て輝き続ける《21世紀のクラシック》として、永遠に愛され続けることでしょう。
<STORY>
「交響曲第5番」
“運命”の名前で知られる最も有名なクラシック音楽の一つ。パス
テルトーンの抽象的な映像が善と悪の対決の物語を描く。
「交響曲ローマの松」
“飛翔”をテーマにしたファンタジックな作品。最新の映像テクノ
ロジーがダイナミックなクジラの群れを大空高く舞い上がらせる。
「ラプソディー・イン・ブルー」
アメリカのエネルギッシュな魂を象徴するガーシュンの最高傑作が
ジャズ華やかりし1930年代のマンハッタンを舞台に軽やかに甦る。
「ショスタコーヴィッチ ピアノ協奏曲第2番、アレグロ」
軽快な音楽と共に語られるのはアンデルセン童話の「スズの兵隊」。
スズから出来たおもちゃの兵隊の、愉快な大冒険が繰り広げられる。
「動物の謝肉祭」
“動物の謝肉祭”のフィナーレの主人公はコミカルなフラコンゴの
群れ。その中の一羽がユーユーを見つけたために巻き起こる大騒動
とは?
「魔法使いの弟子」
ミッキーマウスが大奮闘する「魔法使いの弟子」は『ファンタジア』
のシンボル的存在。デジタル技術によって音と映像が見事に復元さ
れた。
「威風堂々」
曲の重厚感とは裏腹に主人公はあの騒々しいドナルドダック。動物
のカップルを<ノアの箱船>まで誘導するのが彼の仕事なのだが…
はたして…。
「火の鳥」
オオジカ、妖精、火の鳥が織り成す壮大な<生と死>の物語。世紀
の映像イベントを締めくくるにふさわしい壮大なエンディングだ。
<クラシック演奏>
ジェームズ・レバイン指揮 シカゴ交響楽団
★『ファンタジア/2000』ワールドプレミア・ツアー開催
ファンタジア2000公開を記念し実際に映画のアニメーションに合せて
実際に120人編成のロンドン・フィルハーモニア管弦楽団が演奏す
るワールドプレミアムツアーがニューヨークを始め全世界5ヶ所で
開催決定。日本では1999年12月27日に渋谷・オーチャードホールで
開催されます。
・ディズニー公式サイト
http://www.disney.co.jp
・ブエナ・ビスタ公式サイト
http://www.movies.co.jp
情報提供:ブエナ・ビスタ・インターナショナルジャパ