この度、2019年5月10日に全国公開された『映画 としまえん』(配給:東映ビデオ)が第23回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭 ワールドファンタスティック・レッド部門での正式招待上映、さらに上映後のQ&Aに本作が初商業映画作品となる高橋浩監督の登壇が決定いたしました。

東京都練馬区を代表する歴史あるアミューズメントパーク“としまえん”を舞台にしたホラー映画として大いに話題を呼んだその名も『映画 としまえん』。遊園地にまつわる都市伝説を、本家本元としまえんの全面協力で映画化が成立したという非常にセンセーショナルな本作。そんな本作が正式上映される事が決定した富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭は1997年に始まり、アジアを代表するジャンル映画祭として「ラブ、ファンタジー、アドベンチャー」をテーマに掲げ、毎年約300作品が11日間にわたって上映される。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭やヨーロピアン・ファンタスティック映画祭連盟などとも協力し、ジャンル映画の普及に務めている歴史ある映画祭です。

第23回目となる今回は2019年6月27日(木)~7月7日(日)の10日間開催。そんな栄誉ある富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭で『映画 としまえん』はワールドファンタスティック・レッド部門での正式上映が決定しました。 昨年2018年には『最低。』(瀬々敬久)、『MUTAFUKAZ』(西見祥示郎/ギヨーム・ルナール)、『サニー/32』『孤狼の血』(白石和彌)、『殺る女』(宮野ケイジ)、『ユリゴコロ』(熊澤尚人)、『カメラを止めるな!』(上田慎一郎)が同部門の上映作品となっているなど非常に注目度の高い部門であり、本作で主演を務める北原里英は昨年の『サニー/32』に続いて2年連続で主演作品が正式上映となる快挙となっております。そしてこの度の『映画 としまえん』初海外上映を祝うべく脚本&監督を務めた高橋浩が現地に駆け付け、映画を見た現地の観客とガチンコのQ&Aを行います。注目度の高い部門だけに現地でどのような反応があるか見逃せません!

【イベント名】富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭
【上映部門】ワールドファンタスティック・レッド
【上映スケジュール】6月30日(日)18:00~、7月4日(木)20:00~、7月7日(日)13:00~(予定)
【イベントスケジュール】高橋監督Q&A 7月4日(木)21:30~22:00 ※本編上映後(予定)
【会場】未定 ※決定後公式からお知らせさせていただきます。


【北原里英コメント】
今回自分の主演させていただいた映画が韓国に。本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。特に2年連続で自分の関わらせていただいた作品が招待していただけてとても誇らしい気持ちです。
映画としまえんで、日本の遊園地の素晴らしさや趣きも感じていただきたいですし、ジャパニーズホラーのドキドキを味わっていただけたらと思います。

【遊園地としまえんコメント】
初めてお話をいただいた時から完成が待ち遠しく思え、スタッフ一同わくわく感が堪えませんでした。
試写会で拝見したとき、私たち遊園地の魅力が、「都市伝説」と「秘密のキーワード」に見事に凝縮されている事、特に私たちのシンボル「カルーセルエルドラド」が呪いを解くための重要な鍵を握っている点には感動を覚えました。
この度の映画祭で沢山の世界の方々にご覧になっていただき、『映画 としまえん』の魅力とともに、機会があれば「としまえん遊園地」の「お化け屋敷」を体感したいと思っていただけると幸いです。
皆様のご来園を心よりお待ち申し上げております。この度は誠におめでとうございます。

【高橋浩監督コメント】
『映画 としまえん』が歴史ある富川国際ファンタスティック映画祭のワールドファンタスティック・レッド部門で正式招待上映されるということで、本当に感無量な気持ちでいっぱいで、色々な国の方に観ていただけるという期待感からドキドキワクワクしております。遊園地は、世界共通で人気の場所であり、そしてそれにまつわる都市伝説も世界共通で存在すると認識しております。さらに誰もが経験する、思春期の持つ人間関係。遊園地×都市伝説×思春期特有の人間関係。このように、『映画 としまえん』はいつの時代でもどこの国にでも通じる要素がいっぱい詰まっております。富川市に来た各国の映画人にこの怪しい魅力を存分に楽しんでいただければこんなに嬉しいことはありません。

作品情報
【タイトル】『映画 としまえん』
【監督・脚本】高橋浩
【出演】出演:北原里英/小島藤子 浅川梨奈 松田るか さいとうなり 小宮有紗/國島直希 鈴木聖奈 沖田×華 吉川美結 三嶋悠莉 河瀬祐未/YOUNG DAIS 中山峻 中島ひろ子 ・竹中直人
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