渋川清彦主演 テレビドラマ「柴公園」の劇場版が6月14日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開致します。
本作は、街の公園で、柴犬連れおっさん3人がダラダラと喋るだけの会話劇。主演の渋川清彦をはじめ、大西信満、ドロンズ石本、桜井ユキ、水野勝、山下真司、佐藤二朗がドラマ版に引き続き、登場する。
この度、映画『柴公園』の公開を記念すると共に、
主演である渋川清彦が1998年の『ポルノスター』(豊田利晃監督)での映画デビューから昨年20周年を迎えたこともあり、着実に歩みを続けてきた役者としての20周年を祝して出演作から選りすぐりの3本を一挙オールナイト上映として開催をする事が決まった。20周年を迎えた2018年には、公開出演作が12本、主演が2本、その他、ドラマ、舞台と活躍の幅を広げ、俳優としての地位をしっかりと確立してきた。
当初は、ヤクザ、チンピラ役などの強面のイメージの強かった渋川だが、近年は、素朴な人間味あふれる役柄を演じることも多く、今や、邦画界で欠かせない存在だ。
このオールナイト上映では、出演作100本を越す中から特に渋川の多様性を感じることができる3本を選出した。
スクリーンデビュー作の監督である豊田利晃監督の2003年の作品『ナイン・ソウルズ』。刑務所から脱走した男たちがさまざまな思いを抱えながら繰り広げる逃避行を描いた人間ドラマ。実力派揃いの出演者が多数出演し、渋川もこの頃は、芸名変更前のKEEとしてクレジットされている。今回は、公開当時の貴重な35mmフィルムにて上映される。もう1本は、石井岳龍監督の2018年公開の『パンク侍、斬られて候』。もはや石井組の常連として多くの監督作に出演しており、その中でも今回はお祭りに相応しく実力俳優多数出演の活劇としてオールナイトで盛り上がること間違いなし。3本目は、本年公開、阪本順治監督『半世界』。稲垣吾郎、長谷川博己という異なる世界で活躍してきた同世代の俳優たちとの競演も注目された作品だ。渋川清彦20年の軌跡を見るうえでも欠かせないこの3作品をスクリーンで観ることができる特別な夜になることだろう。

【実施概要】
映画『柴公園』公開記念&俳優生活20周年記念 渋川清彦映画祭り!
[ 日 時 ] 2019年6月22日(土)23:15スタート 
[ 会 場 ] シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル6F )
[ 登壇者 ] 渋川清彦and more
[入場料金] 2,500円 ※『柴公園』の半券ご提示で300円引き
[上映作品] 『ナイン・ソウルズ』(2003年)、『パンク侍』(2018年)、『半世界』(2019年)
[チケット販売] 5月24日(金)17:00より オンライン予約&劇場窓口にて販売開始

シネマート新宿オンラインチケット予約サービス
https://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
※上映に関する問い合わせ:シネマート新宿 TEL:03-5369-2831
■シネマート新宿 公式ホームページ http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/

映画『柴公園』作品情報

出演:渋川清彦 大西信満 ドロンズ石本 桜井ユキ 水野勝 松本若菜 寺田農
山下真司 佐藤二朗
監督:綾部真弥
製作総指揮:吉田尚剛 企画/脚本:永森裕二
制作プロダクション:メディアンド 制作協力:ディープサイド 
企画・配給:AMGエンタテインメント 配給協力:イオンエンターテイメント
製作:「柴公園」製作委員会 (C)2019「柴公園」製作委員会
 
■柴公園 公式サイト:https://shiba-park.com/
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渋川清彦(しぶかわ・きよひこ)
1974年7月2日生まれ、群馬県渋川市出身。
KEE名義でモデル活動後、1998年『ポルノスター』(豊田利晃監督)で映画デビュー。以降、豊田監督作品は『UNCHAIN-アンチェイン-』以外全ての作品に出演している。
2013年に『そして泥船はゆく』(渡辺紘文監督)で映画単独初主演。
2016年には、『お盆の弟』(大崎章監督)、『アレノ』(越川道夫監督)で第37回ヨコハマ映画祭にて
主演男優賞を受賞した。
その後も映画を中心にドラマ・舞台にも活動を広げ、作品ごとに、自身が持つ唯一無二の存在感を示す。
昨年は、『榎田貿易堂』(飯塚健監督)、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督)、『菊とギロチン』(瀬々敬久監督)、『泣き虫しょったんの奇跡』(豊田利晃監督)など14本の作品に出演。
本年は、2月に『半世界』(阪本順治監督)が公開された。6月には、主演映画『柴公園』(綾部真弥監督)の公開を直前に控え、『ばるぼら』(手塚眞監督)、『酔って化け物になる父がつらい』(片桐健滋監督)が公開待機中である。