2014年に橋本愛主演で映画化され、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿を描いた、“読んで美味しい”と話題の五十嵐大介の大人気コミック「リトル・フォレスト」がついに海を越え韓国で映画化!『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 (配給:クロックワークス)という邦題で、本日5月17日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。

 本作は、恋愛、就職と何一つ思い通りにいかない主人公ヘウォン(キム・テリ)が、何もかもを後にして故郷に帰り、幼馴染のジェハ(リュ・ジュンヨル)、ウンスク(チン・ギジュ)と共に、春夏秋冬・特別な四季を送り、新たな自分の生き方を探していくストーリー。主演は、パク・チャヌク監督『お嬢さん』のオーディションで1500分の1の競争率を勝ち抜き、センセーションを巻き起こしたキム・テリ。本作では、都会の生活に疲れ、故郷に戻るヒロインを瑞々しく演じており、 『お嬢さん』や『1987、ある闘いの真実』では見られなかった20代の明るく初々しい姿を捉えている。また共演には日本でもロングラン大ヒットを成し遂げた『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』他、韓国映画界に欠かせない若手俳優No.1のリュ・ジュンヨル。そんな韓国映画の注目若手俳優を指揮するのは『グローリーデイ』、『提報者〜ES細胞捏造事件〜』など、社会の中心からはみ出された人間の弱さも抱擁するような演出で話題のイム・スルレ監督がメガフォンを取り、田舎で過ごす特別な四季を優しく映し出し、心を和ませる感動で包み込む。

4回のクランクイン、4回のクランクアップ!47回にわたる撮影ビハインドストーリー!
キム・テリが紹介する、『リトル・フォレスト 春夏秋冬』メイキング映像&画像、解禁!

 「映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』を紹介します!」と元気いっぱいの声でスタートするメイキング映像では、へウォン役を務めたキム・テリ自らナレーションを担当。キャストや監督による本作のテーマや役柄についてのコメントに加え、韓国版『リトル・フォレスト』ならではの見どころや撮影秘話、そして、撮影現場の穏やかで笑顔が溢れる様子が収められている。春夏秋冬にわたり4回のクランクインと4回のクランアップを重ねながら、計47回の長い旅程を終える上での大きな原動力になったキム・テリ。特に本作をもって<全ての撮影に出演した女優>という異例でありながら意義深い肩書きを得たというが、映像では「冬は冬らしく、春は朗らかに、夏は元気いっぱいに、秋は答えを探していく。春夏秋冬は、へウォンに似ている」と余裕のあるコメントも。また、特別な四季の風景とともに、食欲をそそる!映画に登場するおいしそうな料理たちも紹介されており、「韓国の伝統的な料理を紹介するのも大切だし、日常的に食べる家庭料理も紹介したいなと」という監督の意図が反映されていく撮影現場の風景も映し出され「おいしい料理をたくさん食べて、レシピも学べて幸せでした。」という嬉しそうなトーンでコメントするキム・テリ。最後「映画を通じてみなさんも自分のリトル・フォレストを見つけてください」というメッセージが、気持ちよく心に染みる!

 また、あわせて『リトル・フォレスト 春夏秋冬』現場の雰囲気が伝わる、メイキング画像5点も解禁!ちょっと休んでも、他と違っても、不器用でも大丈夫――。自然の恵みと豊かな暮らしが教えてくれる、本当の幸せ、そして生きることとは――?人生に迷えるすべての人へ贈る、癒やしと休息の特別な四季、是非、劇場で自分のリトル・フォレストを見つけてください!

■メイキング映像

■タイトル:『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 ■監督:イム・スルレ
■出演:キム・テリ(『お嬢さん』『1987、ある闘いの真実』)、リュ・ジュンヨル(『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』)、 チン・ギジュ(「麗<レイ> ~花萌ゆる8人の皇子たち~」)
■ 原作:五十嵐大介「リトル・フォレスト」(講談社「アフタヌーン」所載) 2018年/韓国/103分/カラー/5.1ch/原題:리틀 포레스트/配給:クロックワークス

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