誰もが憧れる上流階級を舞台に、個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、シリーズ累計発行部数110万部を超える極上のミステリー小説「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)が待望の実写映画化。
いよいよ今週末5月17日(金)より全国ロードショーいたします。

 主人公の名門・烏丸家27代当主・烏丸花穎には、昨年5月に「シンデレラガール」で鮮烈にデビューを果たし今最も勢いがあるグループKing & Princeの永瀬 廉。当主としては未熟で世間知らず、しかし、頭脳明晰で色彩に関して特別な感知能力を持っているという唯一無二のキャラクターを繊細に演じ、映画初主演に挑みます。永瀬演じる花穎の新執事・衣更月蒼馬役には、清原 翔。雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとして活躍しながら、現在放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演中の若手注目俳優の1人で、この物語の軸となる“執事役”を凛とした存在感で体現しています。若き当主と、仏頂面の執事・・・気が合わないどころか“一触即発”の不本意コンビが、名門・烏丸家にふりかかる難事件に立ち向かいます。さらには、大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー、赤目刻弥を演じるのは永瀬と同じくKing & Princeの神宮寺勇太。物語の鍵を握るミステリアスな役柄で、スクリーンデビューを飾ります。そして、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上 淳、原 日出子、吹越 満、奥田瑛二と若手からベテランまで実力派俳優ら豪華競演陣が集結、若き当主・花穎を取巻く個性豊かなキャラクターたちを演じ作品に深みを与えています。

監督は、廣木隆一・西川美和などの監督作品に助監督として参加し、映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』(16年)やWEBドラマ『火花』(16年/Netflix)でメガホンをとった久万真路。脚本を手掛けるのは『ツレがうつになりまして。』(11年)『グラスホッパー』(15年)『追憶』(17年、原案・脚本)の青島 武。King & Princeが歌う主題歌「君に ありがとう」が物語を彩り、極上のミステリー・エンタテインメントが誕生しました。

この度、初々しい魅力を放ちつつ烏丸家を支える雪倉家の兄・峻と妹・美優の魅力と成長が見られるスペシャル映像を解禁いたします!King & Princeが歌う本作の主題歌「君に ありがとう」のメロディーにのせて、かわいらしい兄妹の雪倉峻と美優のご紹介。

兄・峻を演じるのは、話題のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質ですー」での好演も記憶に新しく、現在放送中の「都立水商!~令和~」(TBS)に出演中の神尾楓珠。妹の美優を演じるのは、『GOZEN-純恋の剣-』の公開も控える優希美青。令和元年、注目度が高い若手実力派俳優の2人が、烏丸家・使用人の一員として奮闘しています。

花穎が幼少の頃より烏丸家でハウスキーパー兼料理人として働く母・雪倉叶絵(原 日出子)が体調を崩した代わりに、急遽「ハウスキーパー代理」として烏丸家で働くことにになった峻と美優。人生で初めてつく仕事場は、大豪邸の烏丸家。
応接室に入るや否や、当主・花穎がいるのも気づかず「すっご~い!!」と目をキラキラさせて感嘆の声を上げる無邪気な美優。母親が復帰するまでとはいえ、母の職場なので、初めてづくしで覚えることが沢山ありすぎる中一生懸命に仕事をこなすも、やはり
言葉遣いやマナーはまだまだ発展途上。しかしながら、花穎にとっては、年が近いこともあって、親しみやすい2人なのだ。

今回初共演を果たした優希と神尾は、
「撮影の合間ずっと「名探偵コナン」の話をしてくる(笑)。それを僕は聞いていたんですけど、その関係性が峻と美優と似ているなって思っていました。」(神尾)、「妹役って聞いた時は、私自身が大人っぽく見られがちなので、妹に見えるかなと不安だったんです。でも神尾さんと初めてお会いした時にしっかりされていて、雰囲気も大人っぽく、眉毛の濃さが似ているな(笑)と。兄妹になれそうだなと思いました。」(優希)とお互いの印象を振り返る。

今回解禁された映像では、神尾演じる峻が芽雛川家のパーティへ出席する花穎の洋服をコーディネートするシーンも初お目見え。
「普段黒の服しか着ないから、ファッションのことが全く分からなくて(笑)。ファッションやコーディネートを知っているように言わなきゃいけないから難しかったです。」と苦笑しながら言う神尾だが、花穎も満足する服を選ぶ峻をスマートに演じ切っています。
また、優希の役は、原作にはなく映画オリジナルのキャラクター。「うち執」の世界にどのような風を送りこむのか、期待が高まります。

烏丸家に起こる不可解な出来事に紐づいて雪倉家にも降りかかる事件。家族を守ろうと奔走する頑張る峻と、とある出来事によって関係がぎくしゃくする花穎と衣更月に素直に自分の思いをぶつける美優。花穎だけではなく、烏丸家で働くみんなが大好きだからこそ奔走する2人が、花穎と衣更月が徐々に成長していくのと同じように、烏丸家を支える使用人たちの一員に成長していく姿が垣間見えるのも本作の見どころのひとつとなっています。
『うちの執事が言うことには』は、5月17日(金)、あと3日で待望の全国ロードショーです。
華麗で独特の世界感に魅せられる上流階級ミステリーにご期待ください。

■スペシャル映像
https://youtu.be/Xq0NWgBdkHI

【登場人物】 
◆烏丸 花穎(からすま・かえい)<永瀬 廉(King & Prince)/ながせ・れん)>
名門・鳥丸家27代目当主、18歳。色彩感知能力が高く、目を庇うためにいつもメガネをかけている。
◆衣更月 蒼馬(きさらぎ・そうま)<清原 翔(きよはら・しょう)>
烏丸家の新執事。仏頂面であまり感情を表に出さない。前執事の鳳に心酔している。
◆赤目 刻弥(あかめ・ときや)<神宮寺勇太(King & Prince/じんぐうじ・ゆうた)>
大学生で企業家。パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー。花穎に親しげに近づくがミステリアスな面を持つ。
◆雪倉美優(ゆきくら・みゆ)<優希美青(ゆうき・みお)>
雪倉叶絵の長女(妹)ハウスキーパー代理 
◆雪倉 峻(ゆきくら・しゅん)<神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)>
雪倉叶絵の長男(兄)ハウスキーパー代理
◆駒地(こまぢ)<矢柴俊博(やしば・としひろ)>
烏丸家の使用人。運転手
◆桐山(きりやま)<村上 淳(むらかみ・じゅん>
烏丸家の使用人。庭師。
◆雪倉叶絵(ゆきくら・かなえ)<原 日出子(はら・ひでこ)>
烏丸家の使用人。ハウスキーパー兼料理人
◆烏丸真一郎(からすま・しんいちろう)<吹越 満(ふきこし・みつる)>
花穎の父。烏丸家第26代目当主。
◆鳳(おおとり)<奥田瑛二(おくだ・えいじ)>
  花穎が幼い頃から絶大な信頼をよせる、烏丸家の前執事。今も真一郎に仕えている。
◆ペロ<カイル>
烏丸家に迷い込んだところを花穎に拾われ、番犬としての大役を授かる。

【STORY】 
日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬 廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原 翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのかー。

永瀬 廉(King & Prince)  清原 翔  神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青 神尾楓珠 前原 滉 田辺桃子 矢柴俊博 村上 淳
原 日出子 嶋田久作 吹越 満 奥田瑛二
原 作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)監督:久万真路 脚本:青島 武
主題歌:King & Prince 「君に ありがとう」 (Johnnys’ Universe)
配給:東映 ©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会 uchinoshitsuji.com