この度、イギリス発の青春ゾンビミュージカル『アナと世界の終わり』が、5月31日(金)より、新宿武蔵野館ほかで全国順次公開いたします。(配給:ポニーキャニオン)
映画『アナと世界の終わり』は、世界各国のファンタスティック映画祭で上映され、映画ファンの心を鷲掴みにした作品。スペイン「シッチェス・カタロニア国際映画祭」では、ミッドナイト・エクストリーム部門で最優秀作品賞を受賞!そのほか、アメリカ「ファンタスティック・フェスト」やオランダ「アムステルダムド映画祭」、韓国「プチョン国際ファンタスティック映画祭」などの映画祭で上映され国境を越え話題沸騰!海外の批評家からは、“『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ラ・ラ・ランド』の出会い!”と評され、前代未聞となる<ゾンビ>と<ミュージカル>の融合という新たなジャンルが衝撃を与えた。さらに、辛口映画批評サイト「ロッテントマト」で77%フレッシュを記録、観客からの評価も74%と高評価を得ており、まさに映画ファン必見の一作といえる。(※2019年1月29日時点)

希望と絶望の狭間でこじらせた思春期の叫びが、いま、世界に響き渡る! 鬱屈した日々を過ごす“負け組”高校生たちが、歌って踊って暴れまくる<青春ゾンビミュージカル♪>が、いよいよ日本上陸!

<ゾンビとミュージカルが禁断の出会い!軽快な楽曲と共に始るゾンビアポカリプス・シーン解禁!>

★☆<ゾンビ>と<ミュージカル>の掛け合わせが話題を呼び、世界中の映画祭を席巻した映画『アナと世界の終わり』。この度、軽快なキラーチューン「Turning My Life Around」がかかるミュージカルシーンの解禁で、その斬新な<ゾンビ×ミュージカル>の片鱗が明らかになる!★☆

映像は主人公の女子高生アナが学校へ登校するシーンだ。「ニュー・モーニング(新しい朝)♪」と歌いながらアナは勢いよく家を飛び出す。歌詞は「今までと違う気持ち」「何かが始まる」「これを待っていた」と続き、何やら上機嫌の様子。しかし、外では何か異変が…。
街灯にぶつかったまま停止した車にはじまり、クリスマスイルミネーションは道に散らかっている。どんよりした曇り空には黒い煙も立ち込めている。それに気付かず「準備はできた」「人生を変えるわ」と歌い続けるアナ。踊りも加わりますますノリノリだが、ついに画面にヤツらの姿が。ゾンビの町への来襲は始まっていたのである!本作では実はこのシーンで初めてゾンビが登場する。しかし楽曲「Turning My Life Around」の明るさも手伝って、深刻な状況とは裏腹にコミカルな印象を受ける。おまけにロードコーンの赤、芝生の緑、逆走する車の青など端正に配色が施されていて、その美しさもゾンビ登場には似つかわしくない。すべてがちぐはぐで面白い。

ちなみに主人公がゾンビに気付かない描写だが、これには前例がある。エドガー・ライト監督の『ショーン・オブ・ザ・デッド』である。間抜けなところのある主人公ショーンは初めゾンビに気付かず町を出歩く。エドガー・ライト好きを公言しているジョン・マクフェール監督は「このシーンは『ショーン・オブ・ザ・デッド』からインスピレーションを得た」と語っており、その様子は十分に伝わる。本作には、このシーンのように様々な作品をオマージュした描写が他にもいくつかあるとか…。映画ファンには堪らないだろう!

■本編映像

◆監督:ジョン・マクフェール ◆脚本:アラン・マクドナルド、ライアン・マクヘンリー ◆音楽:ロディ・ハート、トミー・ライリー ◆出演:エラ・ハント、マルコム・カミング、サラ・スワイヤー、クリストファー・ルヴォー、ベン・ウィギンズ他  2017年/イギリス/カラー/デジタル/英語/98分/シネマスコープ/原題:Anna and the Apocalypse/PG12 ◆コピーライト:© 2017 ANNA AND THE APOCALYPSE LTD. ◆配給:ポニーキャニオン ◆宣伝:スキップ ◆公式サイト:anaseka-movie.jp ◆Twitter:@anaowari_movie #アナせか