第75回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門正式出品
主演:池松壮亮 × ヒロイン:蒼井優
   
『野火』の塚本晋也監督が挑む!初時代劇
 米・ニューヨーク 第13回 JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!にて 
   塚本晋也監督 第8回 CUT ABOVE(カット・アバブ)賞 受賞!

7月18日から7月28日までニューヨークにて開催される北米最大の日本映画祭「第13回Japan Cuts~ジャパン・カッツ!」にて、第8回CUT AVOVE(カット・アバブ)賞を塚本晋也監督が受賞することが決定しました。CUT AVOVE賞は、日米相互理解をはかるために立ち上げられた日本文化を紹介する機関「ジャパン・ソサエティー」より、日本映画界に貢献している監督や俳優の功績を称え贈られます。映画祭期間中、最新作『斬、』のほか、『バレット・バレエ』(98)の上映を予定。塚本晋也監督がティーチインと24日の授賞式に登壇します。

『斬、』はヴェネチア映画祭コンペティション部門正式出品をはじめに、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭、台北金馬映画祭、最優秀音楽賞を石川忠さんが受賞したシッチェス・カタロニア国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭など、世界中の38にもおよぶ映画祭に出品。アジア版のアカデミー賞にあたるアジア・フィルム・アワードの最優秀編集賞を塚本晋也監督が受賞するなど国内のみならず海外でも高い評価を受けています。ドイツで開催される「第19回ニッポン・コネクション」でも、ニッポン名誉賞の受賞が決定している塚本晋也監督は『鉄男』(89)での鮮烈な劇場映画デビューから今年で30周年。『鉄男』生誕30周年企画としてシリーズ3作の特集上映が5月11日より立川シネマシティにて決定しています。

太平の世が揺らぎはじめた幕末。人を斬ることに苦悩する一人の侍。生と暴力の本質を問う。
 250年にわたり平和が続いてきた国内が、開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期。貧窮して藩を離れ、農村で手伝いをしている浪人の杢之進(池松壮亮)は、隣人のゆう(蒼井優)やその弟・市助(前田隆成)たちと、迫り来る時代の変革を感じつつも穏やかに暮らしていた。ある日、剣の達人である澤村(塚本晋也)が現れ、杢之進の腕を見込んで京都の動乱に参戦しようと誘いをかける。旅立つ日が近づくなか、無頼者(中村達也)たちが村に流れてくる・・・・。時代の波に翻弄されながらも、人を斬ることに疑問をもつ侍と彼に関わる人々を通して、生と暴力の問題に迫る。観る者の心に刃(ヤイバ)を突きつける衝撃作。
世界中に熱狂的なファンを持つ塚本晋也が挑む初の時代劇
 『鉄男』、『六月の蛇』など、海外からも高い評価を受ける塚本晋也が、戦争の恐怖をあぶり出した『野火』を経て、さらに時代を遡り初の時代劇に挑んだ。監督、出演、脚本、撮影、編集、製作を務めた完全オリジナルで、その唯一無二の世界観を爆発させた。

日本映画界を牽引する実力派の共演 池松壮亮×蒼井優

 武士としての本分を果たしたいと思いながらも、刀を抜くことに悩み苦しむ侍を渾身の力で演じたのは池松壮亮。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』や、『万引き家族』など話題作への出演が続いている。農家の娘を演じるのは『彼女がその名を知らない鳥たち』や山田洋次監督作品で活躍し、日本アカデミー賞に4度輝いた蒼井優。不穏な時代に精一杯生きる娘を凛とした美しさで体現。共に本作で初めて敬愛する塚本作品への参加を果たした池松と蒼井の演技合戦は圧巻だ。

主な参加映画際と受賞歴
・第75回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門
・第43回トロント国際映画祭 マスターズ部門
・第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭 ★最優秀音楽賞受賞 石川忠
・第23回釜山国際映画祭 ガラ・プレゼンテーション部門
・第55回台北金馬映画祭
・第13回キノタヨ現代日本映画祭
・第19回ニッポン・コネクション ★ニッポン名誉賞受賞 塚本晋也
・第48回ロッテルダム国際映画祭
・第43回香港国際映画祭
・第13回アジア・フィルム・アワード ★最優秀編集賞受賞 塚本晋也、 助演男優賞・ノミネート 塚本晋也、音響賞ノミネート 北田雅也
・第33回高崎映画祭 ★最優秀作品賞受賞 塚本晋也監督スタッフ・キャスト一同、 ★最優秀主演男優賞受賞 池松壮亮
・第73回毎日映画コンクール ★男優助演賞受賞 塚本晋也、スポニチグランプリ新人賞(男性) ノミネート 前田隆成、音楽賞ノミネート 石川忠
・第69回芸術選奨 ★文部科学大臣賞(映画部門) 塚本晋也

録音賞ノミネート 北田雅也

監督、脚本、撮影、編集、製作:塚本晋也 出演:池松壮亮、蒼井優、中村達也、前田隆成、塚本晋也 【公式サイト】zan-movie.com
2018年/日本/80分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー 製作:海獣シアター/配給:新日本映画社 (C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

全国にてロングラン上映中!