自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃がついに映像化。主演は14歳ながらにして数々の映画・ドラマ・CMにて幅広く活躍する芦田愛菜、音楽は久石譲が手がけ、その圧倒的な作画クオリティが“令和元年”に大注目の映画『海獣の子供』が6月7日(金)に全国公開となります。

この度、映画『海獣の子供』と小田急電鉄株式会社のコラボが決定!5月13日(月)から、まるまる『海獣の子供』でジャックしたジャックトレインが運行!6月1日(土)には特急ロマンスカー「えのしま号」にて海役・石橋陽彩の車内アナウンスが流れます!

さらに6月1日(土)〜6月30日(日)は「小田急電鉄 ×映画『海獣の子供』江ノ島スタンプラリー」も開催!映画の舞台である江ノ島エリアと小田急線の主要駅に設置された計6箇所のうち、2つ以上スタンプを集めると、オリジナルノベルティをプレゼントいたします。パーフェクト達成者には抽選でキャストサイン入りグッズや非売品映画ポスターなど豪華景品が当たるWチャンスも!スタンプラリーのゴールである新江ノ島水族館は、映画に登場するジュゴンに育てられた少年「海」が住む水族館のモデルとなっております。

5月6月は夏の始まりを感じながら、小田急に乗って映画の舞台・江ノ島へ!ぜひこの機会に映画『海獣の子供』の世界を体感して下さい!!

【『海獣の子供』×小田急電鉄 コラボ概要】
イベントカー『海獣の子供』号運行!

(1)実施期間 2019年5月13日(月)~2019年6月16日(日)(予定)
(2)使用車両 通勤車両3000形 8両編成 10両編成の2編成
(3)内  容 1編成の車内すべての広告が映画『海獣の子供』で埋め尽くされます


<中刷りポスターの一部>


<窓上ポスターの一部>

特急ロマンスカー「えのしま号」車内イベント!

(1)実施日 2019年6月1日(土)
(2)実施列車 「えのしま3号」(新宿発9時40分発、片瀬江ノ島10時42分着)
(3)内  容
① 映画『海獣の子供』海役・石橋陽彩さんの車内アナウンスを放送(録音)します
② 映画『海獣の子供』の映画チラシを配布します

小田急電鉄 × 映画『海獣の子供』 江ノ島スタンプラリー!

(1)実施期間  2019年6月1日(土)~ 6月30日(日)
(2)スタンプ設置箇所(台紙配布箇所も同一)
①小田急線 新宿駅
②小田急線 相模大野駅
③小田急線 藤沢駅
④新江ノ島水族館
⑤片瀬江ノ島観光案内所
⑥稚児ヶ淵レストハウ展望デッキ
※台紙はなくなり次第、配布を終了させて頂きます
(3)景  品(オリジナルクリアファイル)交換場所
新江ノ島水族館
※数に限りがあります

パーフェクト達成者へのWチャンスとして、抽選でキャストサイン入りグッズや非売品映画ポスターなどの豪華商品が当たります。

【参考1】
便利でお得な割引周遊券「江の島・鎌倉フリーパス」のご利用が便利です。
1 江の島・鎌倉フリーパス
江の島・鎌倉の観光には、小田急線の往復きっぷが付いて、江ノ電全線乗り降り自由な割引周遊券「江の島・鎌倉フリーパス」がお得で便利です。
(1)小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由!
(2)小田急線(発駅~藤沢まで)の往復きっぷ付き!
(3)周辺のお寺や観光施設・飲食店など、18の施設が優待・割引料金に!
詳しくは、パンフレットまたは当社ホームページ(https://www.odakyu.jp/)をご覧ください。
※発駅~藤沢駅間の小田急線のご乗車は往復1回限りです。(ただし、途中下車の制限はありません。途中下車をご希望される場合は、係員にお申し出ください。)
※フリーパスは旅行終了駅で回収させていただきます。(フリー区間内発駅のものを除く。)
(4)有効期限は1日です。
(5)料金(例)新宿からおとな1,470円、こども740円

【参考2】
江の島へお出かけには魅力いっぱいのエリアの楽しみ方を提案する観光情報サイト「江の島・鎌倉ナビ」ご利用の際の参考にぜひご覧ください。
https://enokama.jp/

映画『海獣の子供』作品情報

イントロダクション

あなたは<生命誕生の物語>を目の当たりにする――。

独特の線使いとその描画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介。初の長編作「海獣の子供」(小学館IKKICOMIX刊)は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた二人の兄弟”とのひと夏の出逢いを、圧倒的な画力とミステリアスなストーリー展開によってエンターテインメントへと昇華させた名作。映画本編では、原作が持つ[海の中で感じる静けさと荒々しさ]や[海の匂い]を、スクリーンから溢れだすほどの“映像”と“音楽”に詰め込み、観る者全てを呑み込んでいく。映画『鉄コン筋クリート』などのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃最新作にして、そこに集いし日本アニメーション界の至宝たちが織り成す<海洋冒険譚>。
メインキャストには、テレビドラマ「Mother」で一躍その名を世間に知らしめ、その後ハリウッド作品などにも出演し、直近では連続テレビ小説「まんぷく」の史上最年少の“語り”を任されるなど、今もなお女優としての活躍の場を広げ続けている芦田愛菜、映画『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルの日本語吹き替えを演じ、その美声で注目を浴び続ける石橋陽彩、そしてNHK大河ドラマ「真田丸」で真田幸村の嫡男・大助を好演し、舞台でも活躍する浦上晟周、さらに映画『レディ・プレイヤー1』にてスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、青年トシロウ役に抜擢された森崎ウィンと、劇中キャラクターの年齢に近い等身大のキャスティングが実現。そんな彼らを支えるのは稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子といった個性を自由自在に共鳴させる実力派俳優陣。
音楽を担うのは、今や日本にとどまらず世界的作曲家である映画音楽界の巨匠・久石 譲。長編アニメーション映画を手掛けるのは、スタジオジブリ制作の『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなる。危うくも濃密かつ深淵な作品世界に彩りを添えた彼の“音”は映画のもう一つの顔と言える。

異才たちの才気が結晶化した“唯一無二のアニメーション映画”がここに誕生した。

ストーリー

光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。
巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。
<本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。

自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。

琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」

明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。
“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。

これは、琉花が触れた生命(いのち)の物語。

映画『海獣の子供』作品概要

【タイトル】『海獣の子供』
【公開表記】6月7日(金)全国ロードショー
【原作】五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
【キャスト】芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン
稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹 / 田中泯 富司純子
【スタッフ】監督/渡辺 歩 音楽/久石 譲 キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一
美術監督/木村真二 CGI監督/秋本賢一郎 色彩設計/伊東美由樹 音響監督/笠松広司
プロデューサー/田中栄子
【アニメーション制作】STUDIO4℃
【製作】「海獣の子供」製作委員会
【配給】東宝映像事業部
【映画公式サイト】www.kaijunokodomo.com
【映画公式twitter】@kaiju_no_kodomo
【コピーライト】©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会