埼玉県を徹底してディスることが大きな話題となった、二階堂ふみ・GACKT W主演、魔夜峰央原作の映画『翔んで埼玉』。公開8週目を迎えるも、週末の映画ランキングでは未だベスト5入りをキープし、興行収入は33億円、動員数260万人を突破と、まだまだ好調が続いております。埼玉ブームが巻き起こってる本作が4月19日(金)、全国での応援上映の皮切りとして、原作者の魔夜峰央と、監督の武内英樹が登壇する、舞台挨拶付き応援上映を開催致しました!劇中での埼玉VS千葉という設定に基づき、かつて埼玉県に住んだことのある魔夜峰央と、千葉県出身の武内英樹が、会場のお客さまと一緒に席にお座りいただき、本作の応援上映を体験いただきました。

Q率直な感想をお願い致します。
武内:今日はありがとうございます!なんか見たことがある方がいるのですが・・・(会場で最多の鑑賞回数は33回の方がいた)やっと応援上映にたどり着けました。まだまだ続けていきたいと思ってます。
魔夜:ヒットするなとは思っていました。監督が武内さんで、主演が二階堂・GACKTですから。最初に聞いたときはこれを映画化していいのかと思いましたが、キャスティングを聞いて、主演があの二人なら、いけると確信したんです。案の定でした。後はどこまでいけるのか。どこまで「クイーン」に近づけるのかですね。埼玉県だからこそできたこと。他の県だったら絶対できませんでした。「翔んで京都」絶対できませんよね。埼玉の方だから許してくれる。埼玉には足を向けて眠れません。
武内:嬉しいですね。苦情が無かったんです。一応、クレームが来たときに備えてQ&A作ったんですけど全然使わなかったんですよね。ありがたいです。

Q応援上映を体験してみていかがでしたか。
武内:笑いたいのに、笑いづらかったという人もいましたから、いいですね。こういうの。細かいところにネタを仕込んでいるので、オペラの歌詞とかね、気が付いたら突っ込んでほしいですね。今後ですが、漫画原作の映画ベスト10を埋めたいと思ってます(笑)
魔夜:こういう映画の見方もあるんですね。最初から申し上げてますが、これ、ファンタジーですから。偶然ですからね!原作もね、細かく色々仕込んでいるんですよ。私と監督の感性が似ているからでしょうかね。何度も見てもらいたいですね。

Q締めのメッセージをお願いします!
魔夜先生:映画はもっとヒットしてもらいたいです。こんなもんじゃないです。皆さんのお力でもっともっと多くの皆さまに見てもらってみなさなが拡散してくれてこの映画が面白いと言って下されば、それが評判を呼びますのでさらなるご協力をお願い致します。
武内監督:これだけ見てくださったみなさんに感謝申し上げます。埼玉県内で年末ぐらいまで公開してもらいたいです。