5人組ヒップホップグループHONEST BOYZⓇが、ハリウッド実写映画「名探偵ピカチュウ」(5月3日、日本先行公開)のエンディングソングを担当することが16日、分かった。

 エンディングソングに起用される新曲「ELECTRICITY featuring Lil Uzi Vert」は、ビヨンセやアリアナ・グランデなどを手掛け、グラミー賞11冠の米・アーティスト、ファレル・ウィリアムスがプロデュース。さらに、全米チャート1位の米・ラッパー、リル・ウージー・ヴァートも客演で参加する。

 今作の起用に同映画のプロデューサーを務めるケール・ボーイターは「VERBALから今回のHONEST BOYZ ®とファレルのコラボについて聞いたとき、映画との繋がりを即座に感じた。なぜなら彼らもまた、日本から世界へと乗り込んでいる、才能溢れるフュージョングループで、私たちの映画にとってもHONEST BOYZ ®のもつワールドワイドなオーディエンスへリーチする、素晴らしい取り組みになると思う」と、期待を寄せた。

 ハリウッド映画デビューとなる今作は、日本のみならず、欧米、アジア、アフリカなど、世界各国で配給される”オリジナル版”で起用。リリースも海外メジャーレーベルからの配信を予定しており、今作が事実上の世界デビューとなる。

 ポケモン初の実写映画となる映画「名探偵ピカチュウ」は、2016年に任天堂より発売された、同名のニンテンドー3DS用ゲームソフトをベースに、ハリウッドが映画化。人間とポケモンが共存する街・ライムシティを舞台に、青年ティムが、かつてティムの父親でハリーの相棒だった自称”名探偵”のピカチュウとともに、失踪したハリーを探しに大事件へと立ち向かうミステリーアドベンチャー。

 見た目はカワイイのに、中身はおっさん!?の名探偵ピカチュウの声を「デッドプール」のライアン・レイノルズが務め、名探偵ピカチュウの相棒となるティム役を「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のジャスティス・スミス、そして、かつてのハリーの同僚役で渡辺謙も出演する。

【ストーリー】
かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。「お父さんが事故で亡くなった――」。

複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。

かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった…。「ハリーはまだ生きている」。ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは?

ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!

【作品概要】
邦題:名探偵ピカチュウ(原題:POKÉMON Detective Pikachu)
公開日:5月3日(金)日本先行公開
撮影:2018年1月~5月(ロンドン、スコットランド、ロサンゼルス)
製作:レジェンダリー・ピクチャーズ、ワーナーブラザース、東宝、ポケモン
監督:ロブ・レターマン (「シャーク・テイル」「モンスターVSエイリアンズ」)
脚本:ロブ・レターマン
   ニコール・パールマン (「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」)
出演:ライアン・レイノルズ
   ジャスティス・スミス  キャスリン・ニュートン
   渡辺謙  ビル・ナイ リタ・オラ スキ・ウォーターハウス
吹替:竹内涼真(ティム役)、飯豊まりえ(ルーシー役)ほか

映画公式サイト:meitantei-pikachu.jp
映画公式Twitter:@meitantei_pika
映画公式インスタグラム:meitantei_pikachu

映画予告映像:
https://youtu.be/PH35k6qJpIU

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