今、まさに真っ只中にある就職活動。大卒の民間企業就職希望者数は、なんと毎年約40万人以上。その就活の採用側のリアルを描く「新卒ポモドーロ」が2020年春に渋江譲二、大野いとのダブル主演で劇場公開することが決定いたしました！ダブル主演を務めるのは、TVドラマ『美少女戦士セーラームーン』タキシード仮面役でデビューし、『仮面ライダー響鬼』『ブラックペアン』など数多くのドラマに出演している渋江譲二と、映画『兄に愛されすぎて困ってます』、連続テレビ小説『あまちゃん』やTVドラマ『新宿セブン』、abemaTV『１ページの恋』と立て続けに人気作に出演している大野いとの、実力派俳優の二人。

「#観る就活プロジェクト」の第2弾として贈る本作。第１弾の副島和樹主演、映画『40万分の１』(公開中)では、「就活」を通して青春の最後を駆け抜ける若者の葛藤と瑞々しさを切り取った井上博貴監督。引き続き、監督を務め第２弾となる本作では、学生側ではなく採用側の企業視点で、売り手市場の新卒採用に真摯に向き合う二人の姿をリアルに描き上げます。

作品は、福岡で急成長しているベンチャー企業が、優秀な社員たちの独立に伴う人材不足で危機的状況に。社長・北村創次(渋江)は、高い営業成績をあげている若手女性社員・川島美沙(大野)を新卒採用のプロジェクトリーダーに抜擢。新卒採用に関する知見も予算もない中、会社の立て直しを目指し、二人の挑戦と成長を描くバディムービー。2019年1月クランクアップ。2020年 春 ロードショー予定。

本発表にあたり、渋江譲二、大野いとより以下コメントが届いております！

■渋江譲二（北村創次 役）
就職活動未経験の僕ですが、「就活」というと学生の皆さんが色々な企業を周り、内定を獲得しにいくという、とにかく学生さんが選ばれるために苦労しているイメージでしたが、企業もより良い人材を求めていて、会社に魅力が無ければ働き手も心を動かされないというお互い様な関係だったことを、改めて感じました。“企業は人なり”という言葉が実感できる、人間ドラマです！

■大野いと（川島美沙 役）
ベンチャー企業に入社3年目で、新卒採用担当を任せられる川島という役を演じさせていただきました。
採用試験を受けるたくさんの学生と触れ合ううちに、人の魅力に気付いたり、逆に傷つけられたりしながら奮闘する川島を通して、川島自身、そして川島を取り巻く周りの人間の成長が見られる物語となっています。
ぜひ劇場で見てくださると嬉しいです。

第１弾作品『40万分の1』

「就活」を通して、青春の最後を駆け抜ける若者の葛藤と瑞々しさを切り取った就活青春エンタメ映画。主演を務める、第29回ジュノン審査員特別賞受賞の副島和樹が、自己紹介すら出来ない“コミュ障・三流大学・童貞”の就活生・中西徹役を体当たりで熱演。また、ヒロインには「キャリトレ（ビズリーチ）」や「h&s（CM公開中。P&G）」のに出演し、ブレイク中の立石晴香。順次公開中。©テラスサイド

【#観る就活プロジェクト】
もう子どもじゃないけど、 まだ大人でもない。
そんな、 まっすぐで繊細で不安定な時期に、多くの日本人が経験してきたライフイベント、就活。どの時代においても、そこには若者たちの 葛藤があり、決断があり、ドラマがありました。新卒一括採用という世界的にも珍しい採用形態は、若者だけでなく、この国の社会全体に様々な影響を及ぼしています。「#観る就活プロジェクト」は、そんな日本の”就活”を様々な視点から切り取り、 毎年１本ずつ映画化していくプロジェクトです。

プロジェクト公式サイト：https://miru-shukatsu.jp/

プロフィール
■渋江譲二（しぶえ じょうじ） in 北村創次
1983年3月15日生まれ。長野県出身。03年「美少女戦士セーラームーン」タキシード仮面役でデビュー。その後、「仮面ライダー響鬼」「アンナチュラル」「ブラックペアン」など数多くのドラマに出演。19年1月には艶∞ポリス第十回公演「PARTY PEOPLE」にも出演。

■大野いと（おおの いと） in 川島美沙
1995年、福岡県生まれ。2010年『Seventeen』の専属モデルとして活動を開始。
『高校デビュー』で映画デビューにしてヒロインをつとめる。以降、『愛と誠』『ツナグ』『天の茶助』
『兄に愛されすぎて困ってます』『TANIZAKI TRIBUTE／悪魔』『クジラの島の忘れもの』最新作に
AbemaTV「1ページの恋」など話題作に出演。待機作に「燈火風の盆」（19年／坂下正尚監督）がある。

■井上博貴（いのうえ ひろき） 監督・脚本・編集
『網走番外地』シリーズなどの監督・故石井輝男に師事。浅野忠信主演『ねじ式』に製作担当として参加。その後、2009年に『パニック4ROOMS』で監督デビュー。2017年10月には新宿シネマカリテにて上映されたオムニバスホラー映画『狂い華』内の１篇『呪いうつり』（堀田真由主演）の監督・脚本を担当。数多くの映画賞を受賞しており、国内外で高い評価を得ている。
～受賞歴～
2017年『痣』
・カンヌ国際映画祭「SHORT FILMS FROM JAPAN 2018」にて上映
・「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア2018」にてジャパン部門ノミネート
同映画祭にて加藤理恵がジャパン部門ベストアクトレス受賞
2017年『宝池に寄り道を』
・「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア201７」にてキミテル川越ショートフィルム大賞部門　グランプリ　

　　　
監督・脚本・編集：井上博貴　企画・プロデュース：玉井雄大
製作：「新卒ポモドーロ」製作委員会　配給：エムエフピクチャーズ
ⓒ2020「新卒ポモドーロ」製作委員会　公式HP：https://miru-shukatsu.jp/