事件は解決していなかった・・・!!
主演・千葉雄大×怪演・成田凌が再び対峙!?
社会現象を巻き起こしたアノ大ヒット作、待望のシリーズ第2弾!

2018年11月に公開され興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した映画『スマホを落としただけなのに』。
主演に北川景子、共演に千葉雄大、成田凌、田中圭ら最旬キャストを迎えた本作は、恋人が落としたスマホをきっかけに、やがて命を狙われることになるヒロインの恐怖と隠された過去が暴かれるという幾重にも謎が重なったミステリーとして、「スマホ世代」を中心に共感を集め、興行収入ランキングで邦画実写作品として4週連続1位を記録(興行通信社調べ)。“誰にでも起こりうる身近にある恐怖”を描いた、まさにSNS時代を代表する1本となりました。

そして、このたび早くも映画続編の製作が決定! 原作は「スマホを落としただけなのに」で華々しい作家デビューを飾った志駕晃によるシリーズ第2弾「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」《宝島社文庫》。
今作で主演を務めるのは前作で“過去にトラウマを持つ”刑事・加賀谷を力強く演じた千葉雄大! 加賀谷が解決したはずの連続殺人事件から数か月後、同じ現場から新たな死体が発見されるというショッキングな内容から物語は始まる。真相を探るため、加賀谷は彼が逮捕した獄中の連続殺人鬼・浦野と再び対面することに。浦野によって明かされる新たなネット上の闇の存在。そこには驚愕の事実が隠されていた―。
獄中の“連続殺人鬼”・浦野を演じるのは、前作での怪演が話題を呼んだ成田凌! メガホンを取るのは、名匠・中田秀夫監督が続投! 演技力に定評があるキャスト陣の新たな一面を引き出した中田監督のもと、千葉と成田が再び対峙します!

些細なことで日常が崩れていくネット社会の恐怖に加え、続編では警察組織を巻き込んだサイバー犯罪が前作以上のスケールで描かれます。さらに豪華新キャストも今後随時発表予定です。ご期待ください。

ストーリー
長い黒髪の女性ばかりを狙った連続殺人事件が幕を閉じてから数か月。同じ事件現場から新たな身元不明の死体が発見される。真相を探るため刑事・加賀谷は、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野のもとへ。「お前が殺したのか・・・?」尋ねる加賀谷に対して、獄中の浦野が明かしたのは彼が師と仰ぐ「M」というダークウェブ上に存在する謎の人物の存在だった―。一方同じころ、加賀谷の恋人・美乃里を狙う謎の男の姿が。加賀谷は、苦渋の選択で浦野に事件の捜査協力を依頼することを決断するが・・

前作「スマホを落としただけなのに」とは
彼氏の富田(田中圭)に電話をかけた麻美(北川景子)は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの男からのネットストーキング。落としたスマホから個人情報が流出したのか?

ネットセキュリティ会社に勤める浦野(成田凌)に、スマホの安全対策を設定してもらい安心していた麻美だったが、その晩、何者かにアカウントを乗っ取られ、誰にも見られたくなかった写真がSNSにアップされてしまう。時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかり、事件を担当する刑事・加賀谷(千葉雄大)は、犯人が長い黒髪の女性ばかりを狙っていたことに気が付く。
自分ではなく他人が落としたスマホがきっかけで、個人情報や人間関係も全て暴かれ、次第には命まで狙われてしまう麻美…
日本の総人口を越えるスマホが存在しそれぞれがSNSで繋がった社会に、全ての“スマホ”ユーザーに起こりうるSNSミステリーとして、警鐘を鳴らした超話題作!

キャスト
●加賀谷(かがや)学(まなぶ)・・・千葉雄大
神奈川県警足柄署の所轄刑事として、長い黒髪の女性ばかりを狙った猟奇的な連続殺人事件を解決に導き、その後神奈川県警に異動。現在は県警サイバーセキュリティ対策課に所属。以前はIT系の会社に勤めていた元プログラマーで、サイバー犯罪に関しての知識が豊富。彼自身も浦野と同様に、髪の長い女性に対してトラウマを持っている。前作「スマホを落としただけなのに」では、見事事件の真相を突き詰め浦野を逮捕するも、本作では新たに発生した殺人事件の真相を探るため、そして加賀谷の恋人・美乃里を守るために、苦渋の選択で浦野に事件の捜査協力を依頼することになる。

【コメント】
監督はじめスタッフの皆さんに、もう一度お会いできるのがすごく楽しみです。1作目の感想は僕もたくさんいただいたので、続編が決まって嬉しく思っております。この作品は、成田くん無しでは成立しないので、また共演できることも大変嬉しいです。ありがたいことに1作目では顔が似ていると言われることが多かったのですが、2作目では一緒のシーンもたくさんあるので、お客様を混乱させないようにしたいと思います(笑)。
当たり前のことですが、やらせていただく限りは精一杯素敵な作品になるよう力を注ぎたいと思います。この作品が伝えたいことは何なのか。その軸をしっかり持ちつつ、加賀谷を演じたいです。
第1作目では、事件を追う刑事という役柄でしたが、今回はそのパーソナルな部分が深掘りされると思うので、第1作目を観てくださった方にも楽しんでいただける作品になれば、と思います。もちろん観ていない方にも楽しんでいただける内容にもなっております(笑)。といった感じで全方位全網羅して参りますので、よろしくお願い致します!

●浦野(うらの)善(よし)治(はる)・・・成田凌
加賀谷が追っていた連続殺人事件の犯人。あらゆるサイバー犯罪の知識に精通していて、長い黒髪の女性に対して執拗な執着がある。
前作「スマホを落としただけなのに」では、富田誠(田中圭)が落としたスマホを偶然拾ったことがきっかけで美しい長い黒髪をもった稲葉麻美(北川景子)を標的に。富田のスマホをのっとり、セキュリティ会社のSEを装って麻美に近づいて追いつめるも、ギリギリのところで加賀谷に見つかり逮捕されてしまう。事件については黙秘を続けていたが、自身と同じトラウマを抱えた加賀谷の存在に関心を示す。

【コメント】
2。わくわくします。
まさか、2を。そして、自分がそれに出るとは。
前作、全てを出し切った「スマホを落としただけなのに」を沢山の方にみていただいたという事でとても嬉しく思います。また皆様にゾクゾクしてもらえるよう、チーム一丸となり良い作品を作れるよう頑張ります!

【監督:中田秀夫(なかたひでお)】
1961年7月19日生まれ。
代表作:『リング』(1998)、『クロユリ団地』(2013)、『スマホを落としただけなのに』(2018)、『貞子』(2019)

【コメント】
『スマホを落としただけなのに』を大勢の方に楽しんでいただき、とても光栄に思います。
前作のラストでは、フィジカルにも心理的にも対決した千葉さん、成田さんですが、彼等には強固な共通点があり、どうしようもなく惹きつけ合う点もありました。続編ではこの二人の「奇妙なタッグ」を軸に物語が展開します。お二人に俳優としての個性と感覚をぶつけ合ってもらい、さらなる高みを目指したエンタテイメントを作り上げたいと思います。

作品概要
タ イ ト ル:『スマホを落としただけなのに2(仮)』
出 演:千葉雄大 成田凌
原 作:志駕晃「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(宝島社文庫) 
※2018年11月発売
企画プロデュース:平野隆  監督:中田秀夫  脚本:大石哲也 制作プロダクション:ツインズジャパン
公開時期:2020年公開
配 給:東宝

2020年 全国東宝系公開