今世界が最も期待する俳優 ティモシー・シャラメの美しすぎる最新作
第76回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞ノミネート!

『君の名前で僕を呼んで』の繊細な演技で世界中を魅了した、今一番ホットな男ティモシー・シャラメが出演する『ビューティフル・ボーイ』がいよいよ4月12日(金)より公開致します。

8年という長い歳月をかけてドラッグ依存を克服し、今やNetflix「13の理由」の脚本家として活躍する人物と、彼を支え続けた家族の物語。音楽ジャーナリストの父親デヴィッドと、息子ニックがそれぞれの視点から描いた2冊のベストセラー回顧録が原作。製作は『ムーンライト』を世に送り出したブラッド・ピット率いるPLAN B エンターテインメント。“人生は長い道のり。毎日、あらゆることが少しずつ良くなっていくんだよ”と優しく語りかけるジョン・レノンのメッセージは、そのまま父デヴィッドの心情とシンクロします。愛のちからで人は、何度でもやり直すことができると力強く胸に迫ってくる珠玉の人間ドラマです。

原作は、デヴィッド・シェフ本人により書かれたニューヨークタイムズ・マガジン紙に掲載された『薬物中毒の我が息子(My Addicted Son)』という記事が元になったノンフィクション。2008年に発売されると、アメリカ、エンターテインメント・ウィーク紙の年間最優秀ノンフィクションに選定、アマゾンの「2008年の最高の書籍」の1冊になるなど数々のメディアで絶賛されました。『ムーンライト』などを世に送り出した本作のプロデューサーが、息子の視点から描かれたノンフィクションと2冊とあわせて1本のドラマとすることを思いつき、ブラッド・ピットといったプランBのパートナーたちにこの2冊の本を紹介したことから映画化がスタートしました。

そして来る4/3(水)に、父デヴィッド・シェフの目線から描かれた「ビューティフル・ボーイ」 の日本語翻訳版が発売になります!

息子ニックのために7つの依存症治療センターを訪れたこと、そして13回の再入院を含む8年間の軌跡が詳細に、時に生々しく綴られた原作を読んで、監督であるフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンは、「デヴィッドは映画好きなんじゃないかな。というのは、イメージとか情景描写を、映画的なものを思い浮かべながら書いていると思うんだ。2人でサーフィンに行く場面なんかがそうだね。突然、霧に覆われ、あたりが暗闇に覆われて、デヴィッドは息子を見失うんだ。これは映画全体の途方もないメタファーだった。読み終わると最終的に、すごく神話的で、かつ普遍的な物語だったので、自分の人生の3~4年を賭ける価値があると思ったんだよ」と、自身にとって初の英語作品となる本作に、並々ならぬ情熱を持ったことを告白しています。

デヴィッドを演じたスティーヴ・カレルは、父親としての切迫した気持ちを原作から読み取っていたようで、「何よりもこの物語は、父と息子が一緒に歩いてきた、恐ろしい道のりを描いたリアルな話なんだ」と語っています。また、ニックを演じたティモシー・シャラメも「信頼させたり騙したり、愛と憎悪の複雑なギャップを描いている」と、本作の持つ二面性に注目をしています。
デヴィッド目線の原作を読むことで、より映画への理解を深められるのでは??

【原作情報】
タイトル/ビューティフル・ボーイ
著者名/デヴィッド・シェフ
訳者名/市ノ瀬美麗
本体価格/1,200円+税
出版社/オークラ出版

初回購入特典
ティモシー・シャラメ フォトカード付き

<あらすじ>
堕ちていく息子を、信じ続けた8年間。
ジョン・レノンの名曲が彩る 痛ましくも美しい愛と再生の記録。
成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニックは、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。
更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックを、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド。
何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから。ニックの再生への旅は始まったばかり・・・。父デヴィッドと、ドラッグ依存症だったが現在はNetflix「13の理由」の脚本家としても活躍する息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話に基づく愛と再生の物語。

監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン (『オーバー・ザ・ブルースカイ』アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)
脚本:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン/ルーク・デイヴィス(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)
出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ
製作:PLAN B (『ムーンライト』『それでも夜は明ける』)  © 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ/朝日新聞社   配給:ファントム・フィルム
【2018/アメリカ/120分/ビスタサイズ/R-15】  原題:Beautiful Boy beautifulboy-movie.jp

4月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開