明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田)は、「『サマーウォーズ』のように、すべての人を前向きにする存在であり続けたい。」という想いから、今年公開10周年を迎える細田守監督作品の映画『サマーウォーズ』とのタイアップCMを制作し、2019年初夏に公開することを発表いたします。これに伴い、3月29日(金)にティザーサイトをオープンし、新CMを公開に向けた情報を発信してまいります。また、5月にはスタジオ地図所属で『サマーウォーズ』作画監督を務めた青山浩行さんによる、描き下ろしタイアップビジュアルも公開予定です。
 

「明治安田生命・『サマーウォーズ』10周年」特設サイト
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/recruit/AD/LD/sw10th/

明治安田生命は、『サマーウォーズ』のように、すべての人を前向きにする存在であり続けたい。

『サマーウォーズ』が公開されたのは、2009年の夏。

ある田舎の大家族が、世界最先端の人工知能という敵に一丸となって立ち向かい、その絆によって世界が救われるという物語が、日本中に感動を巻き起こしました。

劇中で印象的に描かれたのは、栄おばあちゃんをはじめとする、登場人物一人ひとりがときに激しく、ときに厳しく、人と社会に真摯に向き合い、頑張っている姿でした。

真摯に向き合うことで生まれる“やさしさ”は人を前向きにし、世界を変える力を持っている。

これは、私たち明治安田生命が日頃から大切にしている想いと一緒です。

『サマーウォーズ』公開10周年を機に、私たちはお客様との向き合い方を振り返り、本当の「やさしさ」とは何なのか? お客様のために何ができるのか?について改めて考えてみたい。

――そんな想いを込めて、『サマーウォーズ』10周年とのタイアップCMをつくることになりました。

■『サマーウォーズ』10周年について

口コミでロングランヒットとなり、国内外の映画賞を多数受賞した映画『時をかける少女』で一躍注目を浴びた映画監督・細田守が、2009年に送り出した映画『サマーウォーズ』。キャラクターデザイン・貞本義行、脚本・奥寺佐渡子など『時をかける少女』のスタッフが再結集したこの作品は、ふとした事から片田舎の大家族に仲間入りした、数学しか取り柄のない気弱な17才の理系少年・小磯健二が主人公。ひょんな事から巻き起こった世界の危機に、健二と大家族が一致団結して世界の危機に立ち向かう物語です。
公開されると同時に口コミで評判になり、オリジナルアニメとしては異例のロングランヒットを記録。夏休みの風物詩として、たびたび地上波でも放送され、今でも根強い人気を誇っています。
そして2019年、『サマーウォーズ』は公開から10年を迎えます。 スタジオ地図では、スタジオ地図2019 in Summer 『サマーウォーズ』10周年プロジェクトのテーマを《UPDATE》と題し、そのアニバーサリーイヤーを記念した様々なプロジェクトをお届けする予定です。

<齋藤プロデューサーコメント>
2019年夏、『サマーウォーズ』が公開から10年を迎えます。僕らは映画を作っているとき、10年後のことなど考えていません。にもかかわらず、本当に沢山の方々がいまでも作品を見続けて頂き、そして新たな方々が初めて作品と出会ってくださる、このご縁を僕らは本当に光栄に思い、そして心から感謝を致しております。思えば、今年は細田守監督の初監督作品である『劇場版デジモンアドベンチャー(1999年)』から数えて20年目の年でもあります。この夏、監督の新作はありませんが、僕らはこの『サマーウォーズ』10周年プロジェクトを通して、改めて、多くの皆様と作品を一緒に楽しみ、共有し、そしてテーマでもある《UPDATE》を行う、沢山の催しや取り組みを行っていければと思っておりますので、この夏も、どうぞ宜しくお願い致します。

『サマーウォーズ』10周年 公式サイト

http://sw10th.com

◆『サマーウォーズ』メインスタッフ◆
監督・原作:細田守
企画:丸山正雄
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
プロデューサー:高橋望・伊藤卓哉・渡邊隆史・齋藤優一郎
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
アバターデザイン:岡崎能士・岡崎みな・濱田勝
OZデザイン: 上條安里
作画監督:青山浩行・藤田しげる・濱田邦彦・尾崎和孝
アクション作画監督:西田達三
美術監督:武重洋二
音楽:松本晃彦

■細田守監督プロフィール

1967年、富山県出身。東映動画(現・東映アニメーション)でアニメーターおよび演出(監督)として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(06)『サマーウォーズ』(09)を監督し、国内外で注目を集める。2011年、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18)を発表。『未来のミライ』はカンヌ国際映画祭・監督週間に選出。米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネート。ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞ノミネート。アニー賞長編インディペンデント作品賞を受賞し、海外でも高い評価を得た

■作画監督 青山浩行プロフィール

テレコム・アニメーションフィルム、フリーを経て、現在はスタジオ地図所属。『スペースダンディ』(14)で作画監督、『コクリコ坂から』(11)、『風立ちぬ』(13)などで原画を担当。細田守監督作品では『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(05)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)で原画、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『未来のミライ』(18)で作画監督を務めた。