1970年代アメリカ。世紀の〈男女平等〉裁判に挑んだ女性弁護士がいた。
時代を動かした爽快な逆転劇を描く感動の実話

フェリシティ・ジョーンズ主演最新作『ビリーブ
未来への大逆転』が絶賛公開中です。85歳の今なお現役の最高裁判事として活躍し、アメリカで最も尊敬される女性第4位(※)に選ばれ、関連書籍やグッズが販売されるなど、正義と平等のために闘う存在として敬愛されるルース・ギンズバーグ。本作は、そんな彼女が若かり時代に挑んだ世紀の<男女平等裁判>を描いた物語。時は1970年代、アメリカ。女性は自らの職を選べず、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代。そして、男性もまた、人生において多くの選択肢を選べず専業主夫にはなれなかった。そんな時代に、一人の女性弁護士ルース・ギンズバーグの手で、アメリカを変え、ひいては世界をも変える第一歩となった、世紀の〈男女平等〉裁判が起こされたー。なぜ、彼女は法律の専門家たちに〈100%負ける〉と断言された訴訟に踏み切ったのか?そして、どうやって〈大逆転〉を成し遂げたのか?
今、史上初の歴史的勝利に至るすべてが明かされる!
※GALLUPより
news.gallup.com/poll/245669/michelle-obama-ends-hillary-clinton-run-admired.aspx?utm_source

この度、本作で“スーパーウーマン”ルース・ギンズバーグの夫を演じた
アーミー・ハマーのインタビュー映像が解禁となります!

映画『君の名前で僕を呼んで』で観る者の胸を熱くし、世界中を虜にしたアーミー・ハマー。曾祖父は石油王、父は大会社のCEOと、想像もできないほど裕福な家庭に育ち、2017年には「世界で最もハンサムな顔100人」の第3位に選ばれるなど、今、最も旬な人気俳優と言える。そんな彼が本作で演じるのは、“スーパーウーマン”ルース・ギンズバーグの夫・マーティン。自身も世界屈指の税法の専門家として活躍しながら、子育てや家事を担当。当時一般的だった男女の役割を覆し、世紀の男女平等裁判に挑むルースを支え続けた、全女性が憧れる理想のパートナーだ。

アーミーは自身が演じたマーティンという人物に対し「マーティンが面白いのは、当時一般的だった性別による役割を覆した点だ。主夫ではないが、料理や子供の世話を担当した。当時の男性には珍しい“これがやりたい事だ”と胸を張って言えた面白い人物だ。しかも世界屈指の税法の専門家だよ。“スーパーパパ”だ。」と50年前に時代を先取りしていたイクメンっぷりを分析。娘を持つ父でもある彼は、劇中、マーティンの娘として登場するケイリー・スピーニーとの共演について「僕も19歳の娘を持つ歳になった。それはいいとしよう。ケイリーは有能な若手だし、共演は楽しいよ。」としみじみ語る姿も。

また、育児も料理もこなすマーティンを演じるにあたり、ルースから思わぬプレゼントも届いたとかで「判事が旦那様のレシピ本をサイン付きで贈ってくれた。僕は共演者や監督を集めてマーティンの得意料理をふるまったよ。」と驚きの撮影秘話を明かしている。

ルース本人との面会と食事会にも参加したアーミーは、「ルース・ギンズバーグはアメリカに男女平等を導入した。女性だけじゃない。男性の権利を守るためにも闘ったんだ。今も闘いを続ける姿は偉大だ。」と明かしながら、本作で描かれる彼女の人生を通して「ルース・ギンズバーグは子供の未来を奪う法律を変えようとした。世界を変えたいなら自ら動けばいいんだ。」と、ルース同様、勇気を持って声を上げることの大切さを訴えている。

映像:

<STORY>貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。家事も育児も分担する夫のマーティンの協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れる。それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティンがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが──。
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監督:ミミ・レダー『ディープ・インパクト』
出演:フェリシティ・ジョーンズ『博士と彼女のセオリー』、アーミー・ハマー『君の名前で僕を呼んで』、キャシー・ベイツ『ミザリー』主題歌:KESHA「Here
Comes The Change」((ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
原題:ON THE BASIS OFSEX/2018年/アメリカ/© 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC./
公式サイト:
gaga.ne.jp/believe/