第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品
第54回シカゴ国際映画祭 監督賞/女優賞
第12回アジア太平洋スクリーン・アワード 女優賞 第25回ミンスク国際映画祭 監督賞/女優賞
第13回アジア・フィルム・アワード 最優秀脚本賞 第19回ダブリン国際映画祭 審査員特別賞
第41回デンバー映画祭 特別賞 第39回マナキ兄弟国際撮影監督映画祭 シルバーカメラ賞(エリック・ゴーティエ)

第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、中国の名匠ジャ・ジャンクー監督最新作「アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト」が邦題『帰れない二人』に決定し、2019年秋にBunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館にて公開いたします。併せて、2点の場面写真を解禁いたします。

『帰れない二人』はジャ・ジャンクー監督のカンヌ出品5
作目の作品。カンヌ上映時には「皮肉と華麗さに加え、密かにロマンチックなフィルム・ノワール。ジャ・ジャンクーは中国の偉大な映画作家だ」(テレラマ)、「中国の下層社会を背景に複雑に絡み合うロマンチックな悲劇」(ガーディアン)など、熱狂的に海外メディアに迎えられた。主人公チャオを演じるのはジャ・ジャンクー監督のミューズ、チャオ・タオ。本作の演技でシカゴ国際映画祭とアジア太平洋スクリーン・アワードで女優賞を獲得した。チャオの恋人ビンには『薄氷の殺人』(15)で第64
回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞したリャオ・ファン。チャオとビン、一組の女と男が辿る2001年から2018年の18年間を、変わりゆく中国を背景に丁寧に紡ぎだした。

【ストーリー】山西省大同。チャオは裏社会で生きる男ビンの恋人。ある日、敵対する組織に襲われたビンを助けるために、チャオは銃を発砲する。5
年後、刑期を終え釈放されたチャオは、ビンを探し長江を訪れる。しかし、かつてのビンの姿はそこにはなかった――。

ジャンクー(『罪の手ざわり』『山河ノスタルジア』) 出演:チャオ・タオ、リャオ・ファン、ディアオ・イーナン、フォン・シャオガン
2018 年/135分/中国=フランス/原題:江湖儿女/英題:Ash is Purest White 配給:ビターズ・エンド

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