累計500万部突破!「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ原作を、オールスターキャストで初の実写映画化。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の襲撃。日本領土の島が占領され未曾有の緊張が走る中、政府は自衛隊初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。日本は経験したことのない一日を迎えようとしていた――。

この度、圧倒的なスケールで贈る超ド級のエンタテインメント『空母いぶき』(5月24日公開)の新たな予告編と本ポスター・ビジュアルが初解禁となった。真っ赤に染まる空母「いぶき」を背景にオールスターキャストが並ぶ本ポスターは、「運命の、24時間。」というコピーと共に、戦後最大の危機に立ち向かう人間達の緊張状態が表現されている。大胆に配置されたタイトルが“規格外の大作感”を醸し出す。
新たに解禁となった予告編では、日本が侵略を受けた状況下「これは訓練ではない!」という
空母「いぶき」秋津艦長(西島秀俊)からの言葉により、第5護衛隊群の各艦隊員はかつて経験したことのない緊張感におそわれる。攻撃か、防御か。自身の信念の元で激しく葛藤する「いぶき」副長の新波(佐々木蔵之介)。たまたま取材目的で「いぶき」に乗艦していたニュース・サイトの記者、本多裕子(本田翼)は、この事態にどう立ち向かうのか。垂水内閣総理大臣(佐藤浩市)を中心とする政府は、究極の選択を迫られる。想定を超えた戦闘状態へと突入していく第5護衛隊群。「対空戦闘用意!」海の向こうでは各艦長(髙嶋政宏、玉木宏)の号令がこだまし、中野店長(中井貴一)のコンビニエンス・ストアには、事態を知り食料や水を求める市民の長蛇の列が出来始める。クリスマス・イブ前日、この国が保ち続けた平和を終わらせないために、それぞれの戦いが今、始まるー。
2018年3月に撮影が始まった本作は、長きに渡る撮影とポストプロダクションを経て2019年1月に完成。いち早く試写をご覧になった原作者のかわぐちかいじ氏よりコメントが到着した。かわぐち氏は完成した映画を観て、「映画は原作以上に秋津と新波が自衛官としてクッキリ描かれていて国を守るとはどういうことかというテーマが二人の確執を通して浮び上ってくる。」と絶賛。

原作者かわぐちかいじ氏コメント全文
「優れたアクセルとブレーキ、この二つが機能しなければ動力を備えた運動体は上手く機能しない。それはあらゆる組織・国家も同じだろう。映画は原作以上に秋津と新波が自衛官としてクッキリ描かれていて、国を守るとはどういうことかというテーマが二人の確執を通して浮び上ってくる。秋津と新波は国を守り戦う自衛隊の優れたアクセルとブレーキなのだ。」

『空母いぶき』新予告編

【出演】
西島秀俊 佐々木蔵之介
本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 堂珍嘉邦 片桐仁 和田正人 石田法嗣 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉
中井貴一 村上淳 吉田栄作 佐々木勝彦 中村育二 益岡徹 斉藤由貴 藤竜也 佐藤浩市
【原作】かわぐちかいじ「空母いぶき」(小学館「ビッグコミック」連載中・協力:惠谷治)
【企画】福井晴敏 【脚本】伊藤和典 長谷川康夫 【音楽】岩代太郎 【監督】若松節朗
【製作】『空母いぶき』フィルムパートナーズ 【配給】キノフィルムズ  kuboibuki.jp
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ