スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開致します!(配給:パルコ)1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化!!第71回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、さらに全米では辛口批評サイト「ロッテントマト」で95%フレッシュを獲得し、各メディアが大絶賛!また、第76回ゴールデングローブ賞には、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞と4部門にノミネート、さらに第91回アカデミー賞では、ついにスパイク・リーが脚色賞を受賞!主演のロン・ストールワースを演じるのは名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。デンゼル・ワシントンがその名を知らしめた傑作『マルコムX』で映画出演を果たし、奇しくも同じスパイク・リー監督作品の本作で主演として脚光を浴びる。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作でカイロ・レン役を演じ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが演じる。そして、監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、そして『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞最強布陣が製作に名を連ねる。
本日3月20日は、スパイク・リー監督の62歳の誕生日!第91回アカデミー賞で、脚色賞を受賞、「Let’s Do the right thing!!!」と力強くされた受賞スピーチは世界中で話題、スタンディングオベーションが沸き起こったその瞬間はアカデミー賞の歴史に刻まれ、監督自身が歓喜のあまり壇上でサミュエル・L・ジャクソンに飛びつく様子も60歳越えとは思えぬエネルギッシュな魅力溢れるリー監督。この度、昨年8月LAで行われたプレミアでインタビューにこたえるリー監督の様子を公開!「ただの一つの作品だと思ってほしくない。観た人が映画館を出て、『これが歴史の一部なんだ』と感じてほしい。今私たちは、アメリカだけでなく世界的に大変な時期を迎えているから。」と世界の観客へ向け語る。また、第71回カンヌ国際映画祭の記者会見でも「この映画は警鐘を鳴らすと思う。今まで我々は、事が起こっているにも関わらず、大丈夫と思い込み、ぼんやりと過ごしていた。今の状況はめちゃくちゃで、嘘が真実として吹聴されている。それがこの映画が描くことだ。批評家を含め誰が何と言おうと関係ない。我々はこの映画をもって歴史の正しい側に立っている。」と熱弁している。アカデミー賞のスピーチでも引用した自身が監督したタイトル『ドゥ・ザ・ライト・シング』から30年が経ったいま、リーが伝えたいメッセージは一体何か?世界が間違った方向に動くかもしれない現代を生きる我々に対し、警鐘を鳴らすリー監督のメッセージが詰め込まれた本作は、まさに今こそ観るべき1本。

監督・脚本:スパイク・リー 製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール 出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか ユニバーサル映画 配給:パルコ 宣伝:スキップ&NPC 2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:BlacKkKlansman/映倫:G指定
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