5月25日ロードショーの三上康雄監督の「武蔵-むさし-」の本予告篇が3月14日の午前10時に公開。
本予告篇では、武蔵ファンが待ち望んでいたアクションシーンが満載。佐々木小次郎の燕返しも公開されています。

今作では史実に基づき、小次郎の年齢を50歳半ばに設定。若さみなぎる武蔵と円熟の小次郎が巌流島で雌雄を決することになります。
三上監督は「吉川英治先生の宮本武蔵を正史と思っている方々に、念入りに調べた史実を知ってもらいたい。小次郎は50代半ばの円熟の剣の達人。その小次郎に武蔵は勝てるのか?勝てるとしたらどのように?という緊迫感をお届けしたい。武蔵が戦う相手は最強でなければならない。だから、松平さんしか小次郎は考えられない」と語っています。
松平健は「武蔵との対決だけが注目されがちな小次郎だけれど、戦いに赴いた理由など、小次郎の背景が描かれていて演じ甲斐があった。非常に印象深い作品となった」と語っています。

今回は、この本予告篇だけではなく、吉岡清十郎役の原田龍二、小次郎の妻・ユキ役の水野真紀をはじめてとして、若林豪、目黒祐樹、清水綋治、中原丈雄らの時代劇映画に欠かせぬ屈指の俳優陣の画像も公開。

劇場用本予告篇(60秒)

「武蔵-むさし-」公式サイト
https://www.musashi-movie.jp

■かいせつ
史実に基づくオリジナルストーリーで「本物の武蔵」と武蔵に 関わる人物たちを描く本格正統時代劇映画「武蔵-むさし-」。 武蔵と、吉岡清十郎、吉岡伝七郎、吉岡一門との一乗寺下がり松、鎖鎌の宍戸、十字槍の道栄、佐々木小次郎との巌流島の決闘。 歴史のうねりのなか、武蔵、小次郎、吉岡家、豊前細川家、京の所司代、そして、女たち、それぞれの生きざまと正義が複層する緊迫感あふれる重厚なストーリー。 オールロケによる徹底したリアルな映像と殺陣、アクション。 佐々木小次郎に松平健ら主要12名の豪華キャスト。 脚本、監督は、時代劇映画ファンに圧倒的な支持を受け、海外12カ国でも絶賛された
「蠢動-しゅんどう-」の三上康雄。

■ものがたり
幼き頃、父に徹底的に鍛えられた武蔵。二十一歳、剣術の名門、吉岡家に挑むため、京に来た。 当主、吉岡清十郎との試合のつもりが、弟の伝七郎、そして、一門数十名との一乗寺下がり松での決闘と熾烈な戦いを繰りひろげることになる。 その頃、細川家の重臣、沢村大学は、京の愛宕山で佐々木小次郎と出会う。
武蔵は鎖鎌の宍戸、槍の道栄とも戦う。
そして、ついには、細川家の剣術指南となった小次郎と雌雄を決することとなる。

■公開表記
タイトル
「武蔵-むさし-」

キャスト
新免武蔵 ………… 細田 善彦
佐々木小次郎 ……… 松平 健
沢村大学 ………… 目黒 祐樹
ユキ ……………… 水野 真紀
太木慧道 …………… 若林 豪
板倉勝重 ………… 中原 丈雄
吉岡七左衛門 …… 清水 綋治
吉岡清十郎 ……… 原田 龍二
吟 ……………… 遠藤 久美子
吉岡伝七郎 ……… 武智 健二

長岡興長 ………… 半田 健人
大島直治 ………… 木之元 亮
(以上12名が主演。以下は準キャストです)

新免無二斎 …… 須藤正裕
サエ ………… 瀬戸さおり
後藤又三 ……… 黒木真二
平野義平 ……… 鈴木有史
倫 ……………… 秋月成美
松尾十郎 ………… 真木仁
武田忠次 ………… 勝亦正
藤木浩助 ………… 太田聡
今屋三郎 ……… 横山恒平
宍戸 …………… 児玉純一
吉岡亦七郎 …… 小林郁大
ナレーター ……… 増田晋

スタッフ
プロデューサー・脚本・監督・編集……三上 康雄
武術・殺陣創案……中村佳夫
監督助手・所作……中川邦史朗
撮影……江部公美
照明……山口晴弘
録音……尾崎聡
音響効果……伊藤進一
音楽創案・構成……三上康雄
津軽三味線指揮……小田島徳旺
現場制作統括……堂庭章

スペック
2019年/日本/カラー/ビスタサイズ/5.1ch/120分
国内配給 : アークエンタテイメント
海外配給 : 東映 “MUSASHI”
Ⓒ 2019 三上康雄事務所