映画「武蔵-むさし-」 武蔵と小次郎のメインビジュアルを公開
史実に基づくオリジナルストーリーで、オールロケ、リアルな殺陣の本物の武蔵に徹底的に描く三上康雄監督の本格正統時代劇映画「武蔵-むさし-」。5月25日ロードショーの本ポスターとメインビジュアルを2月26日に公開いたします。公開されたメインビジュアルでは、「なぜ、戦う?」というコピーのとおり、武蔵と小次郎の姿を初公開しています。
さらに、東映・国際部による海外配給も決定。“MUSASHI”として全世界に公開されます。
合わせて「武蔵-むさし-」公式サイト(https://www.musashi-movie.jp)で特報予告篇を公開中。
「平成を代表する時代劇スターが出演」
「武蔵-むさし-」は、円熟の達人・佐々木小次郎役に松平健をはじめ、武蔵役に細田善彦、目黒祐樹、水野真紀、若林豪、中原丈雄、清水綋治、原田龍二、遠藤久美子らの平成を代表する屈指の時代劇スター陣が出演しています。
「ひとり映画会社」
今作「武蔵-むさし-」の監督は、海外12カ国でも公開、日本映画監督協会新人賞にノミネートされた時代劇映画「蠢動-しゅんどう-」の三上康雄。
「映画は作品。作品は監督のもの」という考えのもと、脚本を執筆。それに多くのキャスト、スタッフが賛同。自ら、監督、編集、音楽、そして映画全般のプロデュース。メジャー映画に匹敵する大作を完成させました。
「映画史に残る大傑作」
直木賞作家の高橋克彦氏からコメントが届きました。
映画史に残る大傑作。
圧倒的映像美。
怒涛の剣戟戦
驚愕の人物造形。
真実の武蔵が息づいている。
剣とはなにか、生とはなにかを問い放つ。
心底凄い作品。
すべてに打ちのめされた。
「武蔵-むさし-」ティーザー公式サイト https://www.musashi-movie.jp
■公開表記
タイトル
「武蔵-むさし-」
キャスト
新免武蔵 ………… 細田 善彦
佐々木小次郎 ……… 松平 健
沢村大学 ………… 目黒 祐樹
ユキ ……………… 水野 真紀
太木慧道 …………… 若林 豪
板倉勝重 ………… 中原 丈雄
吉岡七左衛門 …… 清水 綋治
吉岡清十郎 ……… 原田 龍二
吟 ……………… 遠藤 久美子
吉岡伝七郎 ……… 武智 健二
長岡興長 ………… 半田 健人
大島直治 ………… 木之元 亮
(以上12名が主演。以下は準キャストです)
新免無二斎 …… 須藤正裕
サエ ………… 瀬戸さおり
後藤又三 ……… 黒木信二
平野義平 ……… 鈴木有史
倫 ……………… 秋月成美
松尾十郎 ………… 真木仁
武田忠次 ………… 勝亦正
藤木浩助 ………… 太田聡
今屋三郎 ……… 横山恒平
宍戸 …………… 児玉純一
吉岡亦七郎 …… 小林郁大
ナレーター ……… 増田晋
スタッフ
プロデューサー・脚本・監督・編集……三上 康雄
殺陣創案……中村佳夫
監督助手・所作……中川邦史朗
撮影……江部公美
照明……山口晴弘
録音……尾崎聡 音響効果……伊藤進一
音楽……三上康雄
津軽三味線指揮……小田島徳旺
スペック
2019年/日本/カラー/ビスタサイズ/5.1ch/120分
国内配給 : アークエンタテイメント
海外配給 : 東映 “MUSASHI”
Ⓒ 2019 三上康雄事務所
参考資料
■概要
史実に基づくオリジナルストーリーで「本物の武蔵」と武蔵に 関わる人物たちを描く本格正統時代劇映画「武蔵-むさし-」。 武蔵と、吉岡清十郎、吉岡伝七郎、吉岡一門との一乗寺下がり松、鎖鎌の宍戸、十字槍の道栄、佐々木小次郎との巌流島の決闘。 歴史のうねりのなか、武蔵、小次郎、吉岡家、豊前細川家、京の所司代、そして、女たち、それぞれの生きざまと正義が複層する緊迫感あふれる重厚なストーリー。 オールロケによる徹底したリアルな映像と殺陣、アクション。 佐々木小次郎に松平健ら主要12名の豪華キャスト。 脚本、監督は、時代劇映画ファンに圧倒的な支持を受け、海外12カ国でも絶賛された「蠢動-しゅんどう-」の三上康雄。
■ものがたり
幼き頃、父に徹底的に鍛えられた武蔵。二十一歳、剣術の名門、吉岡家に挑むため、京に来た。 当主、吉岡清十郎との試合のつもりが、弟の伝七郎、そして、一門数十名との一乗寺下がり松での決闘と熾烈な戦いを繰りひろげることになる。 その頃、細川家の重臣、沢村大学は、京の愛宕山で佐々木小次郎と出会う。
武蔵は鎖鎌の宍戸、槍の道栄とも戦う。
そして、ついには、細川家の剣術指南となった小次郎と雌雄を決することとなる。
■脚本・監督・編集:三上康雄コメント
「複層化する群像劇を、日本映画界に欠かせぬ俳優陣、時代劇映画に精通したスタッフ、オールロケのリアルな映像、武道をベースにした迫力の殺陣シーン、オリジナルの刀の製作等、とことん本物にこだわり、徹底して描きました。史実を事細かく調べると歴史のうねりという一本の太い線となり、武道を探求すると武蔵の勝因が理解できました。本作では、歴史のうねりを縦軸に、武蔵の正義、吉岡一門の正義、小次郎の正義、細川家の正義、公儀の正義の激突を横軸に、過去、誰もが描かなかった「本物の武蔵」の映画をとことん体感してください。」
■佐々木小次郎:松平健コメント
「武蔵との対決だけが注目されがちな小次郎だけれど、戦いに赴いた理由など、小次郎の背景が描かれていて演じ甲斐があった。非常に印象深い作品となった」