『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーというアカデミー賞ノミネート女優ふたりが、激動の16世紀英国を生きるふたりの女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が3月15日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開いたします。

《メアリー・スチュアート×エリザベスⅠ世》
――女王は私ひとりだけ

本作は、スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスⅠ世の波乱に満ちた人生を描く。生後すぐにスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻る。さらに、メアリーは隣国イングランドの王位継承権を主張、エリザベスⅠ世の権力を脅かす。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった……。

今回公開された映像は、エマ・ストーンの夫役を演じた『女王陛下のお気に入り』(2/15公開)、『ある少年の告白』(4/19公開)と、話題作に相次いで出演しているジョー・アルウィンのインタビュー動画。名門演劇学校在学中にアン・リー監督に見いだされ「ビリー・リンの永遠の一日」で主演デビューしたジョーは、私生活ではテイラー・スウィフトの新彼氏としての注目も集める。先日2月10日にロサンゼルスで開催されたグラミー賞授賞式を欠席したテイラー。実は、ジョーが本作で演じたロバート・ダドリーの恋人エリザベスⅠ世を演じたマーゴット・ロビーと、『女王陛下のお気に入り』でジョーの妻アビゲイルを演じたエマ・ストーンが同時にノミネートされた英国アカデミー賞(BAFTA)のアフターパーティに登場し、ジョーとの手繋ぎショットを披露。さらには会場で熱いハグをしていたとの目撃情報も。米ミュージック界の”女王”が全力で彼を応援し、至れり尽くせりのご様子。そして、本日2月21日はジョーの28歳の誕生日。ジョーにベタ惚れのテイラーと濃厚で熱―い1日になることは間違いなし!?

本作劇中では、マーゴット・ロビー演じるエリザベスⅠ世の寵愛を受け、彼女を誠心誠意支えるロバート・ダドリーを演じているジョー。インタビューではダドリーの役どころや“国家と結婚した女王”エリザベスⅠ世との切ない関係性について語っている。また、役者として嬉しいことは「銃の撃ち方やフェンシング、乗馬など、役者でなければ経験できないことをできることだ」と語るジョー。今回の役を演じるにあたり、本や資料を読み込んで挑んだそう。俳優としての今後の活躍とプライベートな話題に世界中から注目が集まる、真面目で仕事熱心なイケメン俳優の快進撃にご注目ください!

出演:シアーシャ・ローナン マーゴット・ロビー ジャック・ロウデン ジョー・アルウィン デヴィッド・テナント ガイ・ピアース 
監督:ジョージー・ルーク 脚本:ボー・ウィリモン 音楽:マックス・リヒター 2018年/イギリス/124分 ユニバーサル作品 配給:ビターズ・エンド、パルコ