この度、アカデミー賞®作品賞受賞『ムーンライト』バリー・ジェンキンス監督最新作『ビール・ストリートの恋人たち』が2月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開いたします。前作『ムーンライト』で、『ラ・ラ・ランド』を抑えアカデミー賞作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督。最新作は監督がずっと映画化を夢見ていた、愛よりも、もっと深い“運命”で結ばれた恋人たちのラブ・ストーリー。本作は、第76回ゴールデン・グローブ賞において、主人公の母親役で熱演を見せたレジーナ・キングが見事助演女優賞を受賞。先日発表された第91回アカデミー賞ノミネーションでは、脚色、助演女優、作曲の3部門に見事ノミネートを果たしました。現在、数々の映画賞で208ノミネート、81受賞を記録(2/15時点)。映画史を変えた前作に迫る勢いで映画賞を席巻中の本作。より進化した映像美とスケールアップした世界観で2作連続のアカデミー賞®受賞なるか!?オスカー大本命作品として世界中から注目を集める、新たな恋愛映画の金字塔がいよいよ公開されます。
この度、本作の本編映像が一部解禁となります!

今回解禁された映像は、主人公であるティッシュ(キキ・レイン)の妊娠を母・シャロン(レジーナ・キング)が家族へ告げるという本編でも重要なシーンの一部。まだ19歳という若さで新しい命を授かったティッシュを、家族全員で祝福し、喜び、そして支えようとする、強い絆で結ばれたあたたかい家族の愛を感じさせる映像となっている。

このシーンでも重要な役割を担っているのが、本年度アカデミー賞助演女優賞の獲得が有力視されているレジーナ・キング。妊娠を告げられ、はじめは動揺を隠せずにいる父と姉を促し、末娘のティッシュをあたたかな眼差しで見守る母親・シャロン役を演じ、まるで家族の太陽のような存在感で母の強さと優しさを見事に体現している。

そして、ティッシュの姉であるアーネスティン役にはテヨナ・パリスを、リヴァーズ家の家長であるジョーゼフ役にはコールマン・ドミンゴをキャスティングしたジェンキンス監督は、「撮影セットで、テヨナとレジーナとコールマンは長編映画初出演にして初主演のキキを中心に繭のように身を寄せ合っていた。ティッシュはリヴァーズ家の一番小さな娘で、彼女はリヴァーズ家の愛の中心だったんだ。」と振り返り、「家族を作るようなキャスティングをしたわけではないんだけれど…。キャスティング・ディレクターと作り上げたアンサンブルがこのような形になることが、映画を作っていて最も嬉しいことのひとつだね。」と明かしている。
映画本編中と同様に、新人のキキを支えることで本当の家族のような絆を作り上げていったキャストたち。映画の神がもたらした“まさに神のご加護”とも言える奇跡的なアンサンブルを、ぜひスクリーンで目撃してほしい。

監督・脚本:バリー・ジェンキンス 原作:ジェイムズ・ボールドウィン「ビール・ストリートの恋人たち」(早川書房刊)出演:キキ・レイン、ステファン・ジェームス、レジ―ナ・キング他
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド 公式サイト: longride.jp/bealestreet/ (c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.