アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッド監督・主演最新作。『アメリカン・スナイパー』、『ハドソン川の奇跡』に続く、全米1億ドル突破の大ヒット作「運び屋」。
俳優クリント・イーストウッドが自身の監督作としては『グラン・トリノ』(09)以来、10年ぶりの主演作としてスクリーンに帰ってきた。「今のハリウッドには自分が演じられる作品がない」といい、一時は俳優引退もほのめかしたこともある名優の心を動かしたのは、前代未聞の“アウトロー”の実話だった。
名優イーストウッドが演じるのは、巨大な麻薬組織で、巨額のドラッグを運ぶ“伝説の運び屋”。
この男、何者? 仕事一筋で家庭をないがしろにした挙げ句、事業の失敗で家財の一切を失ってしまった孤独な老人アール・ストーン。
撮影時、実在の人物レオ・シャープと同じ87歳。自由で破天荒! 自身の人生を重ね合わせるかのような役を魅力的に演じる。
実話サスペンスの傑作『運び屋』が3月8日(金)より全国ロードショーとなる。

ブラッドリー・クーパー、マイケル・ペーニャ、ローレンス・フィッシュバーンが運び屋を追いつめる麻薬取締局捜査官に!
イーストウッド組の名優たちが結集した傑作サスペンス『運び屋』から緊迫の本編映像が解禁となりました。

クリント・イーストウッドが監督・主演最新作『運び屋』で演じるアール・ストーンは、毎月100キロ以上のドラッグを運んだとされる “伝説の運び屋”。巨大麻薬組織からも一目置かれ、全米の警察が必死でその正体を追うが、謎に包まれた凄腕の男はなかなか捜査線上に浮上しない。映画『運び屋』は、史上最年長の運び屋を追うDEA(麻薬取締局)の懸命な捜査が交錯する傑作サスペンスとなっている。
イーストウッドが演じる“伝説の運び屋”を追う麻薬取締局の捜査官たちには、イーストウッドと二度目のタッグとなる演技派俳優たちが顔を揃えている。『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパーが敏腕捜査官コリン・ベイツを演じ、イーストウッドとの初共演を果たした。ベイツとバディを組むトレビノ捜査官には、『ミリオンダラー・ベイビー』のマイケル・ペーニャ、捜査官たちを指揮する主任特別捜査官を、『ミスティック・リバー』のローレンス・フィッシュバーンが演じている。
今回解禁された本編映像は、1度に大量のドラッグ麻薬を運ぶ“凄腕の運び屋”アールの正体を追うベイツ捜査官が、粘り強い捜査の末とうとう運び屋のしっぽをつかむ場面だ。シカゴ局DEA捜査班に着任したばかりのベイツは、事件解決を目指しているだけでなく、上司に自分の能力を証明し昇進を狙っている。映像では、フィッシュバーン演じる主任特別捜査官が、上層部と電話越しに会話する場面から始まる。電話を終えると、入り口にはベイツ捜査官の姿が。「何だ?」と問われると、「凄腕の“運び屋”が搬送中。ルートと黒い車ということが判明」と資料を振りかざし報告を始める。おとり捜査も使い、アールが運転する車の色まで特定したのだ。「なぜ分かった?」と問う主任捜査官に「盗聴です。55号線を走る黒のトラック」と車の位置と色までも特定済みであることを報告する。さらに麻薬受け渡しの到着時間について「午後9時。5時間後です。警察に該当車両を止めさせ、組織が知る前に逮捕を」と提案する。「毎月100キロ以上、シカゴへ運んでる奴か?100キロは膨大だ。通常の押収は、毎月5キロほど」と、たった一人の運び屋が、如何に大量のドラッグを運んでいたのかがわかる。千載一遇のチャンスを逃したくないベイツは「作業を実行しても?」と畳みかけると、「よし、摘発につなげろ、ベイツ捜査官」と任務実行の許可が降りる。その声が終わるのも聞かずに捜査官は現場へと走り出すのだが…。
一度に大量のドラッグを運び“伝説の運び屋”と呼ばれた男が、ついに麻薬捜査局の捜査線上に浮かびあがった。その先には、どんな展開が待ち受けているのか。
クリント・イーストウッド監督・主演、実話サスペンスの傑作『運び屋』は、3月8日(金)より全国ロードショーとなる。

【タイトル】『運び屋』 原題 “THE MULE” 
【監督/出演】クリント・イーストウッド(『許されざる者』(92)  『ミリオンダラー・ベイビー』(04) 2作品でアカデミー賞®監督、作品賞受賞)
【脚本】ニック・シェンク(『グラン・トリノ』)
【出演】ブラッドリー・クーパー(『アメリカン・スナイパー』アカデミー賞® 主演男優賞ノミネート)
ローレンス・フィッシュバーン(『TINA/ティナ』アカデミー賞® 主演男優賞ノミネート)
アンディ・ガルシア(『ゴッドファーザーPARTⅢ』アカデミー賞® 主演男優賞ノミネート)
マイケル・ペーニャ(『オデッセイ』)、ダイアン・ウィ―スト(『ハンナとその姉妹』『ブロードウェイと銃弾』(アカデミー賞® 助演女優賞受賞)
アリソン・イーストウッド(『タイトロープ』『真夜中のサバナ』『目撃』)、タイッサ・ファーミガ(『死霊館のシスター』)
【配給】 ワーナー・ブラザース映画  【レイティング】 G 【上映時間】 1時間56分 公式サイト:www.hakobiyamovie.jp #運び屋
【マルシー表記】 ©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC