僕は僕でしかいられない――。

NYタイムズ紙によりベストセラーに選ばれた、胸打つ衝撃の<実話>。

アメリカの田舎町。牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)のひとり息子として愛情を受けて育ち、輝くような青春を送る大学生のジャレッド(ルーカス・ヘッジズ)。彼はある時、思いがけない出来事をきっかけに自分は男性のことが好きだと気づく。しかし、息子の告白を受け止めきれない両親が勧めたのは、同性愛を“治す”という矯正セラピーへの参加だった。<口外禁止>だという驚くべきプログラムの内容。自らを偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じ、ジャレッドは遂にある行動を起こす…。

原作は、2016年に発表され、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれるなど全米で大きな反響を呼んだ衝撃の <実話>。人はなぜ、幸せを願うほどにすれ違ってしまうのか――。本当の自分、あるがままの相手を見つめた先に、誰にも 奪うことはできない真実の愛が浮かび上がる。一筋の希望が胸を震わせる、圧倒的な人間ドラマが誕生した。

この度、解禁されたヴィジュアルは、母(ニコール・キッドマン)と父(ラッセル・クロウ)が別方向を向き、不安げな表情を浮かべる息子(ルーカス・ヘッジズ)の姿が。視線が交わることのない家族は、本当の幸せを見出すことができるのか?物語の展開を予感させるものとなった。

また併せて解禁となった予告編は、大学生活を送るキラキラとした青春シーンからは一変。両親の勧めで入った矯正セラピーが行う、衝撃の実態が垣間見える。 偽ることのできない自分、愛する家族、受け入れることができない施設の方針… 様々な中で葛藤する主人公ルーカス・ヘッジズが、感情を爆発させる場面は観る者の胸を揺さぶる。さらに、来日公演も即日完売となった注目の人気シンガー、 トロイ・シヴァンは、本作へ出演のみならず、楽曲「Revelation」も提供。予告編でも使用され、映像と相まって感動的に世界観を盛り上げる。本作は、奇才グザヴィエ・ドランや、人気急上昇中の俳優ジョー・アルウィンなども出演。キャストの演技にも目が離せない。

出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、グザヴィエ・ドラン、トロイ・シヴァン

監督・脚本:ジョエル・エドガートン 原作:ガラルド・コンリー 音楽:ダニー・ベンジー、サウンダー・ジュリアンズ 撮影:エドゥアルド・グラウ

プロデューサー:ケリー・コハンスキー=ロバーツ(p.g.a.)、スティーヴ・ゴリン(p.g.a.)、ジョエル・エドガートン(p.g.a.)

2018年/アメリカ/115分 原題BOY ERASED ユニバーサル作品 配給:ビターズ・エンド/パルコ

www.boy-erased.jp (C)2018 UNERASED FILM, INC.

4月19日㈮より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!