1990年にスタートし、多くの映画人や映画ファンから愛され続ける「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が、2019年3⽉の開催で29回⽬に。⼣張市の財政難によって⼀時は開催が⾒送られたが、運営を市から⺠間に移⾏し2008年に復活。⻑年多くの⼈々から愛され続ける本映画祭が、今年も3⽉7⽇(⽊)〜3⽉10⽇(⽇)の4⽇間に渡り開催される。

そしてこのたび、本映画祭2019のキービジュアルが公開に!

製作を務めたのは、久保周史氏。京都精華⼤学で学んだ洋画のテクニックを⽤い、書籍カバーや劇団ポスターなどを⼿掛ける⽒がこのたび本映画祭のために描いたのは、熱く燃える⼣張。
マスコットキャラクターである「シネガー」のセクシーな⼥性版を登場させ、70年代洋画ポスターを思わせるような⼿描きの迫⼒でダイナミックに構成。⼣張市の代表的“ゆるキャラ”として⼈気を集める「メロン熊」も吹き⾶ぶほどの熱気に溢れる本映画祭の空気が伝わる仕上がりになっている。

【久保周史 氏/制作意図コメント】
メインはシネガーの人間女性版でいきましょう、ということで、セクシーだけれど怖い感じも加味して。歌舞伎の連獅子の髪や隈取り、ロシアのフィギュアスケート選手ザギトワなどもイメージにありました。あとは派手に爆発!銃(MiniMi)!攻撃ヘリ・アパッチ!カーチェイスにミサイル!と、往年の映画ポスターのオマージュとして作り上げました。バックにはシネガー本来の「虎の目」を魔除けの意味も込めて描き、イベントの成功を祈願しました。

【プロフィール】
1962年、京都生まれ。京都精華大学・洋画専攻。東京の広告制作会社に勤務の後、1990年よりフリーランス。主な仕事は書籍カバーやイベント、劇団公演ポスターなど。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。

【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019】
公式サイト:http://yubarifanta.com(PC・モバイル共通)/Twitter:https://twitter.com/yubarifanta/
Facebook:https://www.facebook.com/yubarifanta