舞台はラブホテル、スタイルはワンシチュエーション。タクフェス主宰であり、俳優・脚本・演出を手がける才人・宅間孝行が、これまでとは全く異なるテイストと、映画界の常識を破る驚異の長回し撮影に挑んだ話題作『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』は、テアトル新宿ほか全国にて絶賛上映中です。
三上博史をはじめ、酒井若菜、波岡一喜、三浦萌、阿部力が強烈なインパクトで怪演。「登場人物は全員クソ野郎」と監督自らが語るキャラクターもさることながら、二転三転する予測不能のストーリーと衝撃のラストに対する驚きがSNSを中心に一気に広がり、早くも「伏線」と「答え合わせ」を求めるリピーターが続出しています。

そんな中、14年ぶりの映画主演となった三上博史に注目が集まっています。劇場用パンフレットに収録されているインタビューでは、『モリのいる場所』(18)に続く本作品に対して、「基本的に今は親切な映画が多い。ところがこの作品は不親切、意識的に作品と向き合わないと見つからなかったりする。本当は見つけてもらいたい、『やっぱり映画っていいな』とか『役者っていいな』って思ってもらいたい」と語っています。
役者という職業についても、「ジグジグしているんですよ、役者なんてもんは!」、「お呼びが掛かってなんぼの仕事。バーンと出会った時に『おお~こんな展開?』っていう風に人生楽しめたらいいな」とコメント。(劇場用パンフレットより)
さらに、三上博史がTV番組で自身の“今”を語ります。1月30日(水)12:00~「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)、2月9日(土)22:00~「SWITCHインタビュー 達人達」(NHK Eテレ)への出演が決定。
本作品の新たな場面写真も追加で解禁され、ますます三上博史という俳優の魅力から目が離せなくなっています。

■監督・脚本:宅間孝行 ■出演:三上博史 酒井若菜 波岡一喜 三浦萌 樋口和貞 伊藤高史 ブル 世戸凜來/柴田理恵 阿部力
■製作:原口秀樹 ■エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝 ■プロデューサー:相羽浩行
■制作プロダクション:ソウルエイジ ■協力:テイクオフ ■配給:HIGH BROW CINEMA ©2018 SOULAGE
■公式サイト:love-hate-movie.jp  2018年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/105分