クリスチャン・ベール主演×アダム・マッケイ監督×ブラッド・ピット製作の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』チームが再集結したアダム・マッケイ監督最新作『バイス』(4月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開)。クリスチャン・ベールがディック・チェイニーを見事な演技で魅了し、ゴールデングローブ賞では、主演男優賞を受賞した本作。第91回アカデミー賞では、俳優部門を総ナメし8部門にノミネートされました!そして、1月30日に45歳を迎えるクリスチャン・ベール。そして奇遇か!運命か!なんと、デェック・チェイニーも、1月30日生まれ(78歳)であることが判明!この記念すべき日に、クリスチャンと、チェイニー本人のそっくり写真を並べて公開いたします。 20代から70代までのチェイニーの人生を、約20キロもの体重を増やし、髪を剃り眉毛を脱色するなどの見た目だけでなく、演技の面でも完璧なアプローチで演じたクリスチャンの、完璧な変貌ぶりを、二人の誕生日に注目ください。


↑ディック・チェイニー(Photo/Getty Images)    ↑クリスチャン・ベール(© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.)

彼の肉体改造を見られるのは「バイス」が最後かも!?
今回「バイス」でクリスチャン・ベールがディック・チェイニー役を演じるにあたって行った肉体改造は、体重を約20キロ激増し、髪を剃り眉毛を脱色のほか、毎日3~4時間のメイク時間を要して20代~60代と年齢に応じた肌の色・つや・シワなど再現し、チェイニーの20代~60代の引退後までを演じきっている。肉体改造を行なったのは、2017年4月から約半年間。同年10月に撮影開始をするために、パイをたくさん食べたり、ご飯1杯に15個の卵を入れたりするなど、健康的に体重を増やせるよう、今回は栄養士にマネジメントを頼んでいる。ただ、体重の増減をすることに対して、家族に反対されていることをゴールデン・グローブ賞の授賞式で語っていたクリスチャン。彼の肉体改造を見られるのは「バイス」が最後かもしれない!

ケイリー・オールドマンに電話をした!?
昨年のアカデミー賞で、ウィンストン・チャーチルを演じ主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマン。クリスチャンはチェイニーを演じるにあたって、ゲイリーに相談したとvariety.coで語っている。
「ゲイリー(・オールドマン)に全部話したんだ。僕らの役へのアプローチは、まったく違っていた。僕は自分自身の体重を増やす以外にやり方を知らなかったんだよ!その時は増量の途中で、丸々太った子供みたいだった。ゲイリーに電話して『(ウィンストン・チャーチルの)役をやる時はどのくらい太った?』と聞いたら、『太ってない』と。僕は『なんだって?』と思った。もうすでに増量を始めてた自分がバカみたいだよ!(映画の特殊メイクが)こんなに進歩していたのを知らなかったんだ。」
出典 https://variety.com/2018/film/podcasts/playback-podcast-christian-bale-sam-rockwell-vice-1203088649/

【主演:クリスチャン・ベール 1974年1月30日イギリス出身。44歳】
1987年にスティーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」でスクリーンデビュー。その後、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」3部作(05~12)のブルース・ウェイン/バットマン、「ターミネーター4」(09)のジョン・コナーと人気シリーズに抜擢。薬物に依存する天才ボクサーを演じるため13キロ減量し、歯並びまで変えて臨んだ「ザ・ファイター」(10)でアカデミー助演男優賞を初ノミネートで受賞した他、ゴールデングローブ賞なども総なめ。同作のデビッド・O・ラッセル監督と再び組んだ「アメリカン・ハッスル」(13)でアカデミー賞やゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門の主演男優賞にノミネート、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(15)でもアカデミー賞をはじめゴールデングローブ賞などで助演男優賞の候補となる。

「バイス」:バイス・プレジデント(副大統領)を指すだけでなく、“悪徳”や“邪悪”という意味もこめられている―ワイオミングの田舎の電気工から“事実上の大統領”に上り詰め、アメリカを自在に支配し、アメリカ史上最も権力を持ったチェイニー副大統領の姿の前代未聞の裏側を描いた社会派エンターテイメント!

監督は『マネー・ショート』で、第88回アカデミー賞「脚色賞」を受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の主要5部門にノミネートされ世界中からその手腕を認められたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュース。出演に、チェイニー副大統領役には、業界引く手数多の実力派俳優で『ダークナイト』、『アメリカン・ハッスル』などで知られるクリスチャン・ベール、チェイニーの妻役には『アメリカン・ハッスル』、『メッセージ』のエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役に『フォックスキャッチャー』、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のスティーヴ・カレル、ブッシュ大統領役に『アイアンマン2』、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルなどオスカー候補常連の超豪華キャストが大集結!アダム・マッケイ監督が、「クリスチャン・ベール以外にこの役をできる人を思いつかなかったし、もし断られていたら、多分この映画を作ることはなかった。」と語るほどのラブコールを受けたクリスチャンが、アメリカを操り、成り上がっていった男ディック・チェイニーの20代から70代までを、体重を約20キロ激増し髪を剃り眉毛を脱色するなどの見た目だけでなく、演技の面でも完璧なアプローチで演じ、見事なまでにオスカー俳優の迫力を見せつける。そしてアダム・マッケイ監督が『マネーショート』で光らせた型破りで自由自在な映像演出の手腕をさらにパワーアップさせ、観るものを魅了する!日本時間1月16日(水)時点で映画賞を、20受賞、105ノミネートを記録し、すでに今年度のアカデミー賞®大本命として大きな注目を集めている本作。アダム・マッケイ監督が「トランプ大統領よりも悪だ」と語るアメリカを操った〝史上最凶の副大統領〟といわれたチェイニー副大統領をどう、描くのか。引き続きご期待ください!

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【ディック・チェイニー 】 1941年生まれ、現在77歳。父ジョージ・H・W・ブッシュ政権下では国防長官として、息子ジョージ・W・ブッシュ政権下では2001年〜2009年まで副大統領を務めた。

『バイス』
<ストーリー>
「バイス」:バイス・プレジデント(副大統領)を指すだけでなく、“悪徳”や“邪悪”という意味もこめられている―ワイオミングの田舎の電気工から“事実上の大統領”に上り詰め、アメリカを自在に支配し、アメリカ史上最も権力を持ったチェイニー副大統領の姿の前代未聞の裏側を描いた社会派エンターテイメント!

監督・脚本:アダム・マッケイ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 出演:クリスチャン・ベール『ダークナイト』、エイミー・アダムス『アメリカン・ハッスル』、スティーヴ・カレル『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』
2018年/アメリカ/英語/132分/シネマスコープ/5.1ch/カラー/原題:VICE/日本語字幕:石田泰子/字幕監修:渡辺将人
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド 公式サイト:http://longride.jp/vice/
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