1月25日。平成最後の年に、平成で一番ヤバい日本映画 「十二人の死にたい子どもたち」が満を持して公開された。
本作の本ビジュアル公開と共に解禁されたのは、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜という、今年の日本映画界をことごとく席巻した、若手超オールスターキャスト。さらにドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督からの白羽の矢が止まったのは、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった将来の活躍が期待される6人の俳優の名前。
衝撃的な特報が解禁されるや否や、ネット上では異例のペースでリピートする若者が続出。更に11名のキャストと予告編の解禁、そして12人目のキャスト・橋本環奈の解禁と、作品の情報が少しずつ明らかになる度に、若者を中心に異例の盛り上がり見せていた。更にこの予告映像は中国でも無字幕の予告として異例の200万回再生をされるなど、日本だけに留まらず、海を越えて世界で話題を集めていた。そして2019年1月公開の映画期待度ランキング1位(Filmarks調べ)、新作期待度ランキング1位(1月第4週、映画ランド調べ)と多くの期待を寄せられている!更には、原作がオリコン週間文庫ランキングにて2位を獲得(1/14付)!10代女子が選ぶ「2019年流行りそうなコト」(マイナビティーンズ調べ)では、見事1位になるなど、まさに一つの現象として、公開前から大きな盛り上がりを見せていた。

そして遂に、1月 25 日(金)に公開となった本作は、金土日で観客動員数263,398人、興行収入339,218,900円としぬほど大ヒットスタートとなった。昨年の大ヒットしたサスペンス映画『スマホを落としただけなのに』(最終興収:19.4億円)の 初日3日間(301,486,500円)の対比が112%。映画『十二人の~』も20億円突破が視野に入っている大ヒットスタートを切った。
客層のメインは10代の中高生から20代前半の大学生。特に中高生は3~4人以上での来場やカップルでのご来場が目立つ。新宿ピカデリーの山中支配人はこの現象に対し「高校生を中心に、中学生から20代が2名以上のグループ鑑賞がメイン層。満席になる回も続出し、久しぶりに邦画で若年層が牽引するイベントムービーへとなっている。内容もゲーム性の高いハラハラドキドキの謎ときから、予想外の結末に意外の感動があるので、今後は若年層から30代以上の世代が動き始めるのも期待できるのでは。」とコメントしており、劇場関係者も、映画公開前から続くこの異例の盛り上がりに、驚きを隠しきれない。
これまで不思議なことに、2000年公開の『バトル・ロワイヤル』(31.1億円)、そして2010年公開の『告白』(38.5億円)と、10年に一度若者が熱狂するサスペンスの名作が公開されてきた。この『十二人の死にたい子どもたち』も、公開後すぐに若者たちに熱狂をもたらしているように、それらに続く10年に一本の名作となること間違いなしだ。
SNS上でも予想外の結末にリピーターの声が続出。「新宿のど真ん中で叫びたい!!誰もが足を止めて,私の言うことに衝撃を受けるだろうから!!そして,私も何回も観たい!!この共感は観た人全員の共感だと思う。」「予告から予想していたことを覆すような展開で終始どきどきした。そして、12人の死にたい理由が凄く深く考えさせられました。最後は命の大切さ今ある命をどう使い訴えるのか、控えめに言って最高な作品でした。」「最初から最後まで #しぬほど言いたい ことばっかりで、1人1人の死にたい理由が明らかになるにつれて色んなこと考えさせられたし次何起こるんだろっていうワクワクと緊張感がすごかった。伏線回収の仕方が自然で 見ててすっきりした。素直に何回も見たい作品。しかもエンドロール、あれ本当にすごい。」と大絶賛されており、まだまだこの盛り上がりは続きそうだ。平成最後、若者たちの間で異様な盛り上がりをみせる“シニコド現象”を見逃すな!!

※映画『十二人の死にたい子どもたち』 初週興行成績※
>1/25(金) : 動員 56,762名 / 興収 71,671,500円
>1/26(土) : 動員 93,441名 / 興収 122,858,000円
>1/27(日) : 動員 113,195名 / 興収 144,689,400円
※3日間 累計動員 263,398名 / 3日間 累計興収 339,218,900円

杉咲花 新田真剣佑 北村匠海 高杉真宙 黒島結菜
                 橋本環奈
      吉川愛 萩原利久 渕野右登 坂東龍汰 古川琴音、竹内愛紗

■監督:堤 幸彦 ■原作:冲方 丁『十二人の死にたい子どもたち』(文春文庫刊)
■脚本:倉持 裕 ■音楽:小林うてな
■主題歌:The Royal Concept「On Our Way」(ユニバーサル ミュージック)
■企画・製作 日本テレビ放送網 ■制作プロダクション オフィスクレッシェンド
■配給 ワーナー・ブラザース映画
■公式サイト http://shinitai12.jp ■公式Twitter @shinitai12movie 
■公式Instagram @shinitai12movie
■ハッシュタグ #しにたい12
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会