ある日突然死んだ男が猫の姿で家族の元に戻ってくるという、ファンタジーな世界観と温かいストーリーで人気を博したマンガ「トラさん」(板羽 皆/集英社マーガレットコミックス刊)が、まさかの実写映画化。
Kis-My-Ft2の北山宏光が映画初出演にして初主演を飾り、多部未華子、平澤 宏々路、飯豊まりえ、富山えり子、要 潤、そしてバカリズムと、個性豊かなキャスト陣が集結!
『トラさん~僕が猫になったワケ~』として、“猫の日”を翌週に控えた2月15日(金)に全国公開となります。

公開まで1か月を切り、日々注目度が高まる中、先日、完成披露試写会が行われ号泣する人続出。「想像以上に感動作!」「笑いも泣きもカンペキ。」
「喜怒哀楽をたくさん感じられた。」「帰って飼っている猫をぎゅっとしたくなりました。」などSNS上に感想が溢れ、“猫スーツ”がトレンド入りするほど、話題をさらった本作。

この度、北山扮する“トラさん”とともに大反響を呼んだ、もう一匹の猫。
飯豊まりえ演じるお嬢様猫・ホワイテストのキュートな全身姿を収めた、新カットが解禁となった!
飯豊まりえは、「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」など話題作へ出演しながら、「Oggi」や「MORE」でもレギュラーモデルを務める、今もっとも注目を集める実力派若手女優の一人。本作では、そんな彼女がキャリア初の猫役に挑戦している。

演じるのは、猫のトラさんになった寿々男が偶然出会う、ふわふわな毛が特徴的な白猫のホワイテスト。
愛する奈津子と実優のために何かしたいと思うが、猫だから言葉さえ通じず、何もできないもどかしさを抱えたトラさん=寿々男に、猫の先輩としてアドバイスする重要キャラクターだ。撮影中、猫は北山と2人だったため、親近感を覚えたという。

公開となった新カットでは、全身姿が映し出され、飯豊のスラリとした手足を活かし、ホワイテストをキュートかつセクシーに体現。
さらに、首輪に髪飾り、胸元には宝石といったお嬢様猫・ホワイテストならではのこだわりが散りばめられている。
飯豊が「16年間飼っていた白猫が亡くなった後、このホワイテスト役の話がきて、とても運命と縁を感じた」と思い入れあふれる本作。
自身でも鑑賞後に「こんなに号泣した映画は久々。と驚くくらい、涙なしではみられませんでした。」というほど。

さらには今回、クリエイター筧昌也監督のこだわり感じるホワイテストのデザイン画も公開!
筧監督はこれまで、『美女缶』『素敵な選TAXI』など、ファンタジー要素の強い作品を手掛けてきた、ファンタジー映画の名手。
最近では、ドラマ単独主演となるロバート秋山が1人10役を演じることでも話題となった『黒い十人の秋山』(17/テレビ東京)や、
人気Youtuberのはじめしゃちょー初主演のドラマ「The Fake Show」(18/YouTube Originals作品)の監督も手掛けるなど、各界から引っ張りだこの話題のクリエイターだ。
そんな筧監督が、「猫を人で表現する。リアリティが重要な実写映画ではなかなかの冒険」と語る通り、本作を手掛けることは、自身にとっても大きな挑戦となったそう。
しかし、筧監督は、その挑戦を「監督冥利につきる」と断言。自らも漫画家として活躍していた経験を活かし、
キャラクターデザインの原案や物語の絵コンテを丁寧に書き下ろすことで、いまだかつてない愛らしいキャラクターを誕生させた。

今回解禁されたデザイン画には、ベレー帽を被り、凛としたたたずまいのホワイテストが描かれており、「しっとりした毛皮」という猫スーツの材質の指定から、
猫の種類のイメージなどのコメントなど細かい監督のイメージが書き込まれている。実際の飯豊が扮するホワイテストとは若干デザインが異なるものの、
「白で柄がない分、+αであそぶ」「宝石やキラキラ感」というデザイン画のコメントのエッセンスはそのままに、ベレー帽を髪飾りに変更し、
鈴を銀にするなど、より統一感が出て洗練された姿は、まるでデザイン画から飛び出してきたような印象を受けること請け合いだ。

出演:北山宏光、多部未華子、平澤宏々路、飯豊まりえ、富山えり子、要 潤、バカリズム
原作:「トラさん」板羽 皆(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧 昌也 脚本:大野敏哉 音楽:渡邊 崇 主題歌:Kis-My-Ft2「君を大好きだ」(avex trax)
配給:ショウゲート 公式サイト:torasan-movie.jp ©板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会