PLトラヴァースの小説「メアリー・ポピンズ」を基に1964年に公開され、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞した映画『メリー・ポピンズ』が、ディズニー史上最高に“ハッピー”なエンタテインメント作品『メリー・ポピンズ
リターンズ』として戻ってくる。本作も第91回アカデミー賞の主要4部門(歌曲賞、作曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞)にノミネート!そんな本作から完全日本語吹替版でメリー・ポピンズ役を務めた平原綾香が歌う本編シーンが解禁された。アカデミー賞歌曲賞にノミネートされている「幸せのありか」と、カラフルな衣装で華麗にダンスするミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」の2本が解禁となり、吹替版にも期待が高まるばかりだ。

吹替え制作には、30年以上に渡りディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングを指揮するリック・デンプシーが来日し収録現場に立ち合うという力の入れっぷり!劇中のアカデミー賞ノミネート楽曲含む9曲すべてのミュージカルナンバーも吹替えており、まさに完全日本語吹替版というに名にふさわしいクオリティーに仕上がった。とくにメリー・ポピンズ役を務めた平原綾香はミュージカル版でも同役を演じており、メリー・ポピンズとしての演技力と歌声の実力は日本でも知られる所。そんな平原が劇中で披露するオスカー候補のバラード曲「幸せのありか」とミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」が解禁され、平原の美しい歌声が堪能できる映像となっている。「幸せのありか」はメリー・ポピンズがバンクス家の子供たちのために歌う曲。お母さんを亡くし寂しさを感じる子供たちにメリーは「永遠に消え去るもの、この世に何一つないわ。この場所にいないだけなの」と優しく歌う。メリーはお母さんは目に見えないだけで、子供たちの心の中で生きているということを優しく教え、子供たちへの愛情が伝わってくる感動的なシーンとなっている。そしてもう一つ解禁された楽曲は、リン=マニュエル・ミランダ演じる街頭点灯夫ジャックとともに歌って踊るミュージカルナンバー「本は表紙じゃわらかない」。ジャックと一緒に激しいダンスを踊りながら「表紙の美しさに騙されちゃだめ、中身が何より大切」とカラフルな衣装で歌うのだ。表紙を見て本を読んだら、想像していた中身と全く違うということを歌っているが、実は“人は見かけによらない”という教訓を教えている。さらに実写とアニメーションが融合した映像美も見どころ。前作にも登場したキュートな4匹のペンギンたちも再び登場し、ファンにはたまらない見所満載のシーンだ。また、ジャックの日本語版声優を務めたのは俳優の岸祐二。『レ・ミゼラブル』や『ロミオとジュリエット』など数多くのミュージカル経験を持つ岸の歌声にも注目だ。

先日行われたジャパンプレミアで、日本版エンドソング「幸せのありか」を披露した平原。主演エミリー・ブラントも平原の歌声に感動し、「本当に素晴らしい。もし平原さんが先に歌っている楽曲を聞いていたら、とても怖くて歌えなかったと思います。歌声を含めて平原さんがメリー・ポピンズ演じてくれて大変光栄です」と大絶賛。本国のディズニーキャスト・スタッフも保証する完全日本語吹替版>にも注目が集まりそうだ。

メリー・ポピンズは、母親を亡くし悲しみに暮れるバンクス家の元にやって来る。空から舞い降りてきた彼女は、美しい魔法で人生を楽しむことを子供たちに教えていく。それは一体どんな奇跡を私たちにもたらしてくれるのか?観る者の誰もが幸せでハッピーになれる本作。2017年『ラ・ラ・ランド』、2018年『グレイテスト・ショーマン』、そして2019年は「今の時代に伝えるべきストーリーだ」と語るロブ・マーシャル監督と『美女と野獣』『シンデレラ』を贈りだしたディズニーが<メリー・ポピンズが教えてくれる“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”>を極上のエンタテインメントとして描き、世界中を熱狂させる!『メリー・ポピンズリターンズ』は2月1日(金)より全国公開。

▼「幸せのありか」本編シーン

▼「本は表紙じゃわらかない」本編シーン

▼公開情報
┃タイトル:『メリー・ポピンズ リターンズ』
┃公開表記: 2月1日(金)全国ロードショー
┃配給表記:ウォルト・ディズニー・ジャパン
┃著作表記:(C)2019 Disney Enterprises Inc.