奇跡の赤いオーロラを見たい一心でフィンランドを訪れる、余命一年の美雪と100万円で1カ月限定の恋人になった悠輔の旅を、多くのアーティストにカバーされた中島美嘉の名曲に乗せて描く大人のラブストーリー『雪の華』。
本作のメガホンを取るのは、『orange-オレンジ-』(15)や『羊と鋼の森』(18)で知られる新鋭・橋本光二郎監督。脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)、「ひよっこ」(17/NHK)など数々の名作映画・ドラマを生み出してきた岡田惠和(よしかず)。一流のキャスト・スタッフが勢揃いし、東京-フィンランド。余命1年、最後の恋に涙する、この冬、最高のラブストーリーが誕生します。
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余命一年、ヒロイン美雪の夢は、フィンランドで“奇跡が訪れる”と言われ滅多に見ることができない、“奇跡の赤いオーロラ”を見ること。
今回初解禁となった本編映像は、そんな美雪が“赤いオーロラ”を見るという最後の願いを叶えるべく、フィンランドを再び訪れ、奇跡を待ちわびるという、胸が締め付けられるシーンだ。
本編中では、窓の外に向かって“赤いオーロラ”の写真をかざし、弱った声で「見たら幸運が訪れる…」と呟き、涙をうかべる美雪。その表情からは、ラストチャンスに懸ける必死さと絶対に見るんだという思いが強く感じられる。
悠輔と出会い、諦めかけていたもう1つの夢“最初で最後の恋”が叶った美雪は、フィンランド出発前、主治医の若村に「まさにラストチャンスのオーロラ。死ぬ前にやっぱり挑戦しようと思って。ここに来て前向きになんだ私。恋…したからかな」と話し、悠輔との恋が、美雪に力を与え、フィンランドで“赤いオーロラを見たい”という夢に再挑戦する気持ちを抱かせてくれたのだ。
「キミがいると どんなことでも乗りきれるような気持ちになってる」という中島美嘉の永遠の名曲「雪の華」の歌詞のように、美雪も悠輔との幸せだった日々を胸に、残り僅かな命を懸けて、フィンランドの夜空に、奇跡が訪れると言われる“赤いオーロラ”が、輝く瞬間を待ち望む。
果たして美雪の切なる想いが届き、“赤いオーロラ”の奇跡は訪れるのだろうか?美雪の命運の結末は劇場で。

STORY
東京-フィンランド。余命1年、最後の恋に涙する。
奇跡の赤いオーロラを見たい一心でフィンランドを訪れる、余命一年の美雪と100万円で1カ月限定の恋人になった悠輔の旅を、多くのアーティストにカバーされた中島美嘉の名曲に乗せて描く大人のラブストーリー
幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ――1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドで奇跡が訪れる赤いオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪はガラス工芸家をめざす悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが・・・。かけがえのない出会いが、美雪に一生分の勇気をあたえて、悠輔の人生を鮮やかに彩っていく。
舞台は東京―フィンランド。切ない想いに涙が溢れる、初雪の日に出会った2人の、1年のラブストーリー。

CAST & STAFF
登坂広臣 中条あやみ
高岡早紀 浜野謙太 箭内夢菜 / 田辺誠一
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:橋本光二郎 脚本:岡田惠和 音楽:葉加瀬太郎
製作:映画「雪の華」製作委員会 企画・制作プロダクション:エー・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2019映画「雪の華」製作委員会
公式サイト:yukinohana-movie.jp 公式Twitter:@yukinohanamovie #雪の華